【RTした人の小説を読みに行く】カフェバー「ムーンサイド」～呪いも祟りもノーダメージな祓い屋アシスタント奮闘記～【19回目】

ふっふっふ、作家さんを待たせまくってしまったが

ようやくカフェバー「ムーンサイド」を読むのだ

読もうとした時「2/9に最終話投稿します」って書いてたから

あとちょっとで完結ならその時レビューかなと後回しにしてたのよね

とは言え、一気に30万文字を読むのはきついのだ

だから割と読み進めていたのだ

前回の作品は章紋のトバサ

ギミック満載の紋章物よ

ようこそ　ムーンサイドへ。

よムうこ　そーンサイドへ。

ムよーン　サうイこドそへ。

それは別の作品

とりあえず、タグと内容が解釈違いすぎる

ちなみにこの作品のタグは

R15 残酷な描写あり  伝奇 日常 ミステリー 怪談 オカルト 男主人公 コメディ ほのぼの お仕事 陰陽師 ブロマンス 呪術 飯テロ キャラ文芸 ネット小説大賞十感想なのだけど…

オカルト、ミステリー、伝奇で検索して来た人が望む物はとにかく怖い話

けどこの作品全然怖くないオカルト物なのよ

日常、コメディ、ほのぼの、飯テロとか入れてるから、最初から怖く無い作品なのではないか？

きっと作者はそう意図したのでしょうけど

タイトルとタグを見て私が想像した物は

日常パート→めちゃくちゃ怖いパート→主人公があっさり解決だったの

怖くなる前に主人公が解決してたり周りが解決

これなら寝る前でも読めるのだ

怖くなる前に、サックリ解決してしまうミステリーオカルト伝奇物は

あまりにも解釈違いすぎる、これなら「全然怖くないオカルト」とか付けておいて欲しかった…

霊感皆無のコメディとして読んだら

こんな怖くなりそうな場面そんなにあっさり流すの！？って感じで面白いのだ

やはり、オカルトとついてるからには

読んでる最中、後ろから謎の気配を感じる作品が見たい

あの気配大嫌いだから、こういう作品は楽しめるのだ

そして発想を変えるのだ、オカルトとかのタグなんて最初から無かったのだと

それならあり

1エピソード、1エピソード、起承転結もしっかりしてて、会話もサクサク

できちんと時系列順に進んで違和感が無い

日常どたばたコメディお仕事物に、オカルトな要素が入ってて、サクッと行くスタイルと考えたら、面白いのだ

でも、オカルト物でオカルトより暴力やナイフのほうが怖いのはやっぱり…

いい加減オカルトのことは忘れるのだ！

これはオカルト業界に放り込まれた完全一般人のコメディものなのだ！

都築くんは、GS美神の横島くんでは無かったのね…

そうか私の解釈はタイトルとタグでGS美神を想像してしまったことだった

というかあらすじに書いているだろう！

『霊力も霊感もないただのアシスタントの俺が、日々祓い屋に寄せられる依頼と格闘する汗と涙の物語』って！

書いてるけど、書いてるけど…

霊力も霊感もないただのアシスタントがまさか本当にそのままだなんて…

覚醒…霊能力バトル…すっごい怖い…そんな物語はどこに

あああああああ、もううるさいのだ！

そもそもオカルト怖いから苦手だろう、なのにオカルトを欲しがるってどういうことなのだ

それはそれ、本は本

よし読み終わったのだ！

オカルト世界に巻き込まれた一般人の物語として良かったと思うのだ

ただ、日常コメディとしても書くなら、もっとムーンサイドでのエピソードをいれても良かったし、登場人物の性格はもっと尖らせても良い、あとオカルト

オカルト業界は変人が多そうなイメージなのだ

でも日常物ならあんまり尖ってる奴はいないきがするのだ

そう、日常時と仕事時の性格のノリはある程度分けて尖らせて置かないと

場面が変わっても作品リズムが同じ様になってしまう、あとオカルト

店長とか、もっとドSとかそういう方面に尖らせても良い気がするのだ

あとは綺麗にまとめすぎてる気がするのだ

もっとドタバタしたり、迷子になったり、振り切った方がコメディとしては生きる気がする、あとオカルト…

うるさい！

ごめんなさい

ということで今回のレビューは終わりなのだ

怒られないよう祈りながら持っていくのだ！

怒られはしなかったけど…

次、タグの付け方でも解説しようかしら…