【RTした人の小説を読みに行く】章紋のトバサ【18回目】

こはく
こはく

そういえば#RTした人の小説を読みに行くで気になってた作品があるのだ

あき
あき

私も1つある

タイトルで内容が想像出来ないし、タグ見ても内容が想像出来なかった作品が

こはく
こはく

前回はお兄ちゃんは『妹が!』心配ですで色々と想像しやすかったのだ
でも今回の作品は、さっぱり想像できなかったのだ

あき
あき

というわけで今回の作品は章紋のトバサ

ジャンルは…紋章物よ

こはく
こはく

ちなみにタグは

残酷描写有り 暴力描写有り
スリラー 紋章 SF ダークファンタジー 地方都市 少女 ウサギ 下書き共有機能

あき
あき

想像が付かない時はとりあえず読むに限る

こはく
こはく

ふむ、下書き共有ギミックとはこういう事か

ゲームみたいな感じで調べると、細かなサイドストーリーが始まる感じなのだ

あき
あき

ゲームブックじゃなくて、逆転裁判みたいな感覚かしら

舞台の裏設定だからメインストーリーに入れるとくどい、だから読まなくても問題無いサイドストーリーにギミックとして投入、良い発想だと思う

こはく
こはく

逆転裁判やってるような感覚なのだ

あき
あき

作者の影響されたDeadly Premonitionという作品がわからないから
どう影響されているか判断つかないけど、これは小説を読んでるというより

逆転裁判のようなゲームの脚本を読んでいる感覚になってくる

こはく
こはく

この世界観なら、いつもの難読名前も問題ないのだ

むしろ普通の名前のほうが違和感なのだ

あき
あき

どう考えてもややこしく面倒な説明を、ギミックに全部回すって発想は私には無かった、よく思いついて表現しようと思った、凄い

こはく
こはく

細かなデータもきっちり更新されていくのだ

あき
あき

ただ、設定と舞台と人物、そのほとんどをギミックにしてしまったせいで

読みやすいけど作品リズムが一定すぎる、盛り上がる場面も盛り上げ不足になっているように感じる

こはく
こはく

どうも言葉で表現しにくいのだ

というより作品そのものが表現しにくいのだ

あき
あき

オートで最速の手順で動くゲーム主人公

そのせいで物語の進行に問題が無さすぎるのが作品のリズムを一定にしてしまっている、題材的に、主人公たちがもっと迷走するほうが好み

こはく
こはく

さて、読み終わったのだ

それで感想なのだけど…

あき
あき

どう評価するべきか、悩むから色々言わせて貰う

まず『こういう小説の書き方もある』その点で見たら勉強になる作品

こはく
こはく

こういう発想を実行に移したのは本当に凄いのだ

あき
あき

ただし、今のままだと小説向きでは無い

あまりに設定や描写をギミック頼りにしているため、メインがサクサク読めるが設定描写がなさすぎて動きがわかりやすすぎて解りにくい、ギミックのメリットがそのままデメリットにもなっている

こはく
こはく

逆転裁判みたいなゲームを、小説にした感じだから

登場人物がいっぱいいてもわかりやすいけど、一々ギミックを見ないとダメなのはちょっと面倒に感じてしまうのだ

あき
あき

あとこのギミックの使い方だと、メインストーリーの寄り道が無さすぎる

まっすぐすぎる物語は、逆に違和感があり、リズムが一定になりすぎる

こはく
こはく

本当にゲームをやってるみたいな感じだったのだ

あき
あき

後は世界観が独特すぎて
全部読んでもジャンルを何と表現していいかがわからない

ただこれは作者の世界観が出ててよかった

こはく
こはく

最初に見た小説タグを

読み終わった今見ても全然しっくり来ないのだ…

あき
あき

どう評価レビューするべきか悩むけど

読んで損は無いと思う、様々な作家がいるという事が知れる

作家は表現の手札が多いほうが良い

こはく
こはく

今回のレビューはこんなかんじなのだ

あき
あき

あとやっぱり難読名前は世界観ぶちこわしても良いから止めて欲しい

こはく
こはく

ゲームだったら難読名前はいっぱいいるのだ

それでは怒られないよう祈りながらレビューを持っていくのだ

こはく
こはく

おこられなかったけど難読名前気にしてるのだ

あき
あき

私が難読名前嫌がってるだけだからあまり気にしないほうが良い

小説レビューまとめ

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