
劇的な効果は無いと思う
けどちょっとだけ効果があるかもしれない番外編なのだ

掛け持ち?
それぐらいやってる作者は多いのだ

とりあえず解説してから考える
なので今回はその3ではなく、番外編
サイトの掛け持ち

この前レビューしたカフェバー「ムーンサイド」
もアルファポリスとなろうとノベルアップに掛け持ちしていたし、今更解説するような事は無いと思うのだ

オリジナル小説を書いているから、オリジナル小説の投稿サイトに掛け持ち投稿する、至極真っ当な理論なのだけど…
今回解説するのは、二次創作メインの投稿サイトとの掛け持ち

あー…なんかハーメルンがどうとか言ってた気がするのだ
でも、二次創作メインなのだろう?

オリジナルもある
あと基本的にオリジナルメインと二次創作サイトは読者層が全然違う

同じ投稿小説サイトだろう、読者層は同じでは無いのか?

極端な意見になってしまうのだけど…
オリジナルがメインのサイトの読者は『好きなジャンルで探す』
二次創作がメインのサイトの読者は 『好きな性癖で探す』

んー…同じ好きな物で探してるからやはり同じでは?
好きなジャンルと性癖なんて同じようなものだろう

違う
好みのジャンルは時代によってすぐ変わるけど
好みの性癖はずっと同じ、TS転生物好きは死ぬまでTS転生物が好き

何か物凄く極端な意見な気がするのだ…

だからどう解説するか困ってる
けど、物凄く単純に解説するなら
『一つのサイトより、読者層が被ってないサイトと掛け持ち投稿したほうが読者は増えるよ』

それなら解りやすいのだ
やはり読者数が二倍になるのは嬉しいのだ

でも今回、僕が説明したいのは
『オリジナル投稿サイトでは流行ってないジャンルも、二次創作サイトだと性癖で刺さって伸びる可能性あるよ』

うーん…?
でも二次創作メインのサイトなのだろう?

なろう
『マガツキノウタ』
お気に入り 85件
感想 12件
ハーメルン
『マガツキノウタ〜現代異能ファンタジーエロゲ世界で何故かようじょに懐かれる件について〜』
お気に入り 2,305件
感想 46件

伸び方が全然違う!
というか、タイトルも何か変わってるのだ!

作家はロリババア書きたくて見切り発車したとか言ってた気がする
正直オリジナル投稿サイトでは流行ってないジャンルだけど、性癖で刺さったのかハーメルンだと伸びてる、私も好き

いやでも、性癖なのだろう?
なら、そういうのが作品に無かったら無理では無いか?

勘違いしてる、僕の言う性癖は下の話しでは無く
『こういうシチュエーションが大好き』という性癖
『エミカスが好き』『勘違い物が好き』『とにかくロボットが好き』

なんとなくわかってきたぞ
つまり、オリジナルの方の読者はメインタグで検索するけど
二次創作サイトの読者はサブタグで検索するということだな

それがよくわからない
今僕は雰囲気で解説している

で、さらっと流したのだがエミカスって何なのだ?

俺はみほエリが見たかっただけなのにというガルパン二次作品で生まれた概念
百合好きのTS転生した主人公が原作百合カップル見ようとしたらガバって、周りを曇らせまくって苦しみ抜いた末に死ぬお話

つまりどういうことなのだ?

周りを曇らせまくるシチュエーションって良いよねっていう性癖
昔から言う性癖で言うなら愉悦部

碌な奴らじゃないのだ…

そんなかんじのニッチな性癖持ちが多くて、趣味に生きてるのが二次創作サイトの読者勢、そのせいでどう考えても流行って無さそうなジャンルが伸びたり、生まれたりする

流行りについていけないのは作家では無く、読者も同じなのかも知れないのだ

あと
初動で伸び悩むと基本伸びないから、掛け持ちサイトは作ったほうが良い
自信作ならなおさら、色々な投稿サイトに投稿した方が良い

そういう大事な事を最初に言うべきではないのか?
こういう解説見に来る人なんて基本悩んでる作家だろうに

というより、僕が伸びる作品が書きたいですって作家に
真面目に助言するなら『新作ガチャしろ』になってしまう、僕はあれ嫌い

新作ガチャというと流行ってそうなジャンルを数話だけ書いて、伸びなきゃ捨てて新作を書く手法だけど、よく考えついたものなのだ

だから、僕が説明するのは
「ちょっとだけ読者が増える小説の書き方とポイント」
これなら作家の世界観は守れる、あれを推奨してしまうと滅茶苦茶になる

どうしても読まれる作品が欲しいという気持ちはわかるが、あれはひどすぎるのだ、でも気持ちは解る、読まれないと本当にきついのだ

ただ、本当にどうしようも無く、これ以上読まれないなら作家辞めるぐらい追い込まれてるなら、新作ガチャを推奨する
作品を書くの辞めるぐらいなら邪道だろうが勝負を仕掛けたほうが良い

いや、でも新作ガチャは
その作家の世界観が台無しになってしまうのでは…?

作家を辞めてしまったら、何も生み出せなくなる
なら心が折れて辞める寸前の時は、辞めないような方法を模索するほうが良い
書き続けてさえいれば、名作が生まれる可能性はある

どういう経緯だろうと面白い作品ならそれで良い気がするのだ
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