【コロナ禍体験談】うちは運が良かった

主人の仕事が配送関係の仕事のため、失業等もなく暮らせています。

ただそのため主人が忙しくなり、家にいない日々が増えました。特に忙しかったのは第一回大規模休校のあった頃です。

2日に一回帰宅ができればいい方で、1週間に一度帰宅ができるか否かという時もありました。

滅多に子供達と会わないため当時幼稚園に入りたての下の子などはだんだんパパに冷たく!ひどい時にはおいでと言っても逃げ回り、抱っこされても泣き叫ぶ。この時ばかりは仕事に対する姿勢を考えて欲しいと言いました。

私はその頃体の調子を壊して仕事を辞めたところで家でひたすらコロナ対策に明け暮れていました。

帰宅したらうがい手洗いお風呂で服を着替えすぐに洗い。今考えると異様な空気で除菌をしていました。

仕事で汚れを持ち帰る夫と除菌対策に明け暮れる妻、この組み合わせでの離婚がニュースでも話題になっていました。うちもそれに近い状態で雰囲気がギスギスしていました。

落ち着いたのは子供の休校があけて、主人の仕事も落ち着いてそこそこ帰宅できるようになった頃でした。

ありがたいことにそこで頑張った主人の功績のおかげで仕事も安定、離婚もなく生活できています。

子どもも学校に行くのを怖がって自主休校する子がいる中、うちはそこまでの神経質さはなかったようでどんどん学校に行くようになりました。

最初こそお友達とも遠慮していましたが今では土日も約束してきて勝手に公園に行く日々。

ニュースでコロナによって人生が狂わされたという人を見るたびに自分もそうだったかもとゾッとする時があります。

でも他人事とも思えず、自分と似た年齢の人がホームレスになっているのを見ると何かできることはないかなと考えます。

今後もまだまだ油断ができないため、今からある程度の対策を練っています。

とりあえず、外に働きに出ることで感染があったりすると困るので私自身は在宅ワークをできるようにいろいろ勉強をしています。

パート主婦と同じような感じで稼げていますが、一人で作業をすることに少し寂しさを覚えることもあります。

今後コロナに対する薬ができたりしたらまた外に出て人と接触する仕事をしてみたいなと考えています。

コロナで大きく人生が狂わされた人もいますがギリギリ踏みとどまることができた私は運が良かったと思います。

今後いつ何がどうなるかわかりませんが、油断しないよう日常的に自己免疫力を高めて生活していきたいです。

この記事はランサーズにてコロナに関するエピソードで募集しました。

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