【みそかつくんのたまたまコラム】ハムスター育成日記 オススメのコスパ最高グッズ編

はじめに

春は出会いと別れの季節である。私の家のハムスターが同時期に2匹亡くなってしまった。まずはジャンガリアンのどんぐりくん(オス・2歳2ヶ月)。

どんぐりくんはうちの長老で、同じ時期に生まれたおまめくんは1歳8ヶ月で亡くなったので、少し長生きした。どんぐりくんは去年の2月に頬袋が露出してしまい、慌てて病院に連れて行ったら2万円かかった。結果的に長生きできたようなのでよかった。最後は幸せだっただろうか。

こんぶくんは、ゴールデンの10ヶ月の子だった。今年の初め頃からどんどん痩せてきて、異変には気付いていたのだが、病院には連れて行かず様子を見ていた。

どんぐりくんのときに、麻酔をかけられてひっくり返っている姿を見たので、あまりストレスや負担になってしまう病院に連れていくことは控えたかったし、自然のままにしたいというのが私のスタイルだ。もちろん、定期検診などにいくことは否定はしないし、大切なペットならしたほうが良いとは思う。

こんぶくんは栄養は取れていたはずなので何が原因かは分からないが、ちょっと可哀想な亡くなり方であった。どんぐりくんの体が比較的綺麗なのに対し、こんぶくんは毛並みも悪かった。最後がどうだったのか見ていないが、せめて苦しまずに亡くなったのならそれだけでも救いであるが…

出会いもある。こんぶくんの兄弟のひじきくんが脱走し、メスのぽちこちゃんの部屋に夜這いに行った。というよりぽちこちゃんもひじきくんの兄妹なので近親相○である。

奇形が生まれたり、未熟児が生まれるかどうかは定かではないが、あまりいいことではないと思う。ひじきくんとぽちこちゃんは離して飼っており、ひじきくんは4階、ぽちこちゃんは2階にいたのにどうやって行ったのだろうか。執念である。

ぽちこちゃんだ。お腹がだいぶ膨らみ、乳が出てきた。ちなみに妊娠は二回目。一回目のお父さんは…知らない。そのときも脱走した野郎によばいをかけられたのである。それもひじきくんかもしれない。

新しい命を楽しみにしたい。

ハムスター育成日記

ハムスターをもらいに行くとすれば、ホームセンターかペットショップだろう。そのときに、高いケージや高いエサや高いオヤツをすすめられる。全て断ろう。

オススメのものというか、結局これに落ち着いたなというグッズなどを紹介したい。

ダメなケージ。

上の画像のように外網が登れてしまうものは言語道断だ。登って落ちたら足の骨を折ってしまう。過去に一度起きてしまった。

オススメというよりこれしかないケージは、衣装ケース。

衣装ケースに、バーベキューの網を乗せ、上に重りをのせる。以上。

高いハムスター用(大嘘)ケージが数千円するのに対し、衣装ケースと網でも1200円くらいで済む。これがベストだ。

次にエサ。とっとこハム○郎が大好きなのはひまわりのタネと歌っているが、ひまわりのタネは高脂質なので、あまりオススメはしない。

そこで、高タンパクなハトのエサがオススメである。

ハムスターのミックスフード、というものがあるが、とうもろこしの割合が非常に少ない気がする。ハムスターの好まないアワや大麦などが大量に入っていて、ハムスターは食べない。

ハトのエサはとうもろこしの割合が高く、ハムスターが喜んで食べる。うちの家ではうさぎもハトのエサを食べている。大人気だ。

偉そうなハムスターセレクションと言った類のエサが500g1200円ほどなのに対し、ハトのエサは4kgで1100円くらいとスーパーコストパフォーマンスである。

つぎに、水分だ。衣装ケースで飼育すると、壁にかける式の給水器が使えないので皿に水を入れるが、飲まない個体が多い。そこで、ゼリーだ。手軽に水分が補給できて、栄養価も高い。しかし、人間用ではいけない。糖質しかないので太ってしまう。

ハムスターのゼリーは、ハムスター用というだけで高い。10個300円くらいしてしまう。

そこでオススメなのがドルクスオーナーショップのカブトムシゼリーだ。Amazonで検索して欲しい。

スーパーカロリーらしい。産卵で体力の消耗したカブトムシ用なので、栄養価が非常に高い。人間が食べてもうまい。500個で2500円だ。ハイパーコストパフォーマンスである。なぜかたくさんあげてもハムスターは太らない。謎である。

最後に、床材だ。安いオガクズは10Lで300円程のものがあるが、粉は舞うし、においは抑えないしで最悪である。そこで私のオススメは、ペパーレットの紙砂。

6Lで630円と割高であるが、粉も舞うことなく、においはほぼしない。最強の床材である。お花畑にいるみたい、らしい。

衣装ケース、ハトのエサ、カブトムシのゼリー、紙砂でハムスターが飼えてしまう。非常に飼いやすい生き物であるとは思う。

・オマケ

回し車は静音式を選んで欲しい。そうでないと、うるさすぎて夜寝ることができなくなってしまう。

巣箱はティッシュの箱でいい。小さいハムスターならアイコスのカートンの箱でいい。

オヤツは、イヌ用のビーフジャーキーをあげている。結構なんでもありだ。

ハムスターは小さく、飼いやすいと思われがちだが、イヌやネコより手間が実はかかってしまうのであまりオススメはしない。繁殖してしまったらもうお手上げである。現在10匹飼っているが、ここまでくるとあまりかわいいとか癒しだとかいう感情が薄れてきてしまう。毎日話しかけてはいるが。

1ヶ月もしたらぽちこちゃんの子供が産まれると思うので、今度は赤ちゃん育成日記でも書こうと思う。ほぼ放置なので写真だらけになると思うが、覗きに来てくれると嬉し涙を流して喜びます。今回も見ていただきありがとうございました。

上の画像はぽちこちゃんです
産まれてくる子のために食べまくります

他のコラム一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました