【コアなファン多数】おすすめの野球漫画特集~森高夕次・コージィ城倉

漫画家の【森高夕次】さんをご存じでしょうか?
特に野球漫画で有名な漫画家さんです。

僕は、森高夕次さんの野球漫画が大好きです。

理由は、一言で言うと本当にリアルな描き方をされているからです。

野球の技術や戦術はもちろんのこと、なんと言っても登場人物の気持ちの変化や、
学生ならではの、野球だけではない「部活」というものに焦点を当てられていて、
それが本当に、現実の世界で行われている事なので共感が出来ます。

記事を書いている僕は、小学三年生から社会人になった現在までずっと野球をしてきました。

そんな僕が、実際に経験した「部活」の中で起きていたことや、気持ちの変化に非常に似ていて
的確に描かれいる野球漫画が非常に多いです。

森高夕次(コージィ城倉)のおすすめ野球漫画

◇ショー☆バン

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

この漫画の主人公である「ショーバン」こと小沢番太郎の成長を主軸にした物語の中学野球漫画。
小沢番太郎の代のチームメイトが3年生になるまでを描いた野球漫画となっています。

1年生の頃は、右も左も分からず先輩やライバルである「ノブチン」こと土山伸郎からの助言などを得ながら、野球の技術はもちろんの事、野球人としてあるべき姿や持っておくべき心構えなんかについて学んでいきます。

2.3年生になってくるとチームの中心人物となっていき、野球の技術も向上し良い野球選手となっていきます。

しかし、それと同時に野球が上手くなってきた事から態度が大きくなってしまったり、自分勝手になってしまったりと中学生ならではの、悩みにもぶつかっていきます。

見どころとしては、小沢番太郎の人間的な成長、ライバルであるノブチンとの関係性や先輩や後輩との付き合い方などが挙げられます。

野球漫画というのは、世の中にたくさんありますが、そういった野球漫画の多くは、「高校野球」を題材としているものが多いのですが、この「ショーバン」は珍しく「中学野球」に焦点を当てた漫画です。

中学野球と高校野球の大きな違いは、「甲子園」になってくると思います。
高校野球では、「甲子園」という大きな目標に向かって物語を進めていく事が多くなんとなく物語のイメージが付きやすく、どこか見覚えのある物語に感じられる事が多いです。

ショーバンでは、もちろん大きな大会に向けた物語の描き方なのですが、
それ以上に「人間性」の部分について多く描かれている印象です。

公式戦で、背番号をもらいたい、試合に出たい、レギュラーになりたい、ライバルに負けたくない!
このような気持ちや思いについて細かくリアルに描かれていて、漫画を見ている自分自身も中学時代の青春を思い出しながら見る事が出来る【リアルな中学生の部活】といったような漫画となっています。

◇グラゼニ

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

プロ野球のスパイダースに所属していた凡田夏之介は、プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手で、プロ野球選手としては決して一流とは言えない選手である。

このままでは引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう。「グラウンドには銭が埋まっている」略して「グラゼニ」を胸に、プロ野球選手としての生活に励む。

その成果か、試合で活躍することが増えていき、それに伴い年俸が上昇し、チームも日本シリーズに出場したり優勝したりした。

そんな順風満帆だったはずの夏之介は、チーム事情でポスティングシステムにより米国大リーグに移籍することとなった。しかし、メジャーリーグ契約はされずに解雇され、日本のプロ野球球団であるモップスの一員となり、現役生活を続けることとなった。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

◇砂漠の野球部

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

鳥取県にある私立の女子高校「オアシス学園高校」の島貫校長は、生徒数の減少に悩んでいた。経営の参考にするため、
神奈川県の私立高校(野球の名門校)「相模大学付属横浜中央高校(以下、相模大横浜)」を視察していたところ、体育の授業でありながら、授業のレベルを超えたプレイをする生徒達を目にする。

彼は、学園再生の手段として「(様々な理由で)野球部を退部した生徒達をオアシス学園に転校させ、甲子園に出場させる」事を思いつく。

高校野球の夢破れた生徒達(全員1年生)も、「もう一度夢を叶える為」、「女子高であること」、「野球部が最も少ない鳥取県であれば、簡単に甲子園に出場できるはず」等の下心を持ち、転校する事を決意する。

オアシス学園に転校した9人だったが、グラウンドはソフト部と陸上部が使用しており、練習場がなかった。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

おれはキャプテン

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

こちらも野球漫画では珍しい「中学野球」に焦点を当てたものです。
主人公の霧隠主将(かずまさ)は、影の薄い補欠のキャッチャーであり、野球にも熱心ではなく、家で引きこもっては、パソコンを触って遊んでいる野球部員だった。

そんな、主将(かずまさ)の事を心配していた母親が野球部の顧問に相談したところ、
「環境は人を変える」という信念を持った野球部顧問により「キャプテン」任命される。

野球部のキャプテンになったことにより、主将(かずまさ)の気持ちにも徐々に変化が生まれ、
野球部の部活にも熱心に取り組むようになった。

主将(かずまさ)は、元々野球の技術も無く、努力もしていなかった為キャプテンの候補にも挙げられてなく、チームの中心になるであろう、投手と捕手の二人がキャプテンの候補として挙げられていた。

しかし、主将(かずまさ)は、キャプテンに就任すると今までとは別人のような動きをするようになる。

チームメイトには、練習の指示を細かくするようになり、相手チームの偵察まで行うようになる。また、自分自身もものすごい量の努力をするようになる。

キャプテン就任当初は、今までの主将(かずまさ)のイメージが抜けておらず、チームメイトから反発されていたが、自分もしっかりと努力し、チームメイトにも的確な指示を出せるようになり、野球の試合でも結果が出るようになると徐々にチームメイトからの信頼も得られるようになる。

主将(かずまさ)の人間としての成長や「環境は人を変える」を体現したこの物語は、野球に興味が無い人でも楽しむことができ、自分の人生の教訓にも出来る作品となっている。

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