新たな野球観戦の楽しみ方、面白さを提案させていただきます!

「テレビの放送で流れている野球って何が楽しいだろう?」
「自分が応援しているチームが勝ったか負けたかだけ知れたらいいんだけどなー」

このように、野球の楽しみ方を、応援しているチームが勝ったか負けたかだけで判断している人多くないですか?
実は、野球はとても奥が深く試合の結果だけではなく、そこに行きつくまでの過程がめちゃくちゃ面白い事を知らない人が多いと思います。

今回は、野球そのものの楽しみ方や新しい角度からの野球の見方、楽しみ方をご提案します。

この記事を読む事により、試合の勝敗だけでなく、野球の奥深さ、面白さを知る事ができ、日頃の野球観戦に大いに役立てる事が出来るようになります。

この記事を読んでくれている方々が、野球を今よりも好きになってくれて、僕が提案する野球の見方を参考に、野球観戦をしてもらえるようになったら非常に嬉しいです。

それでは、早速見ていきましょう!

一般的な野球の見方や楽しみ方

一般的に野球観戦をする時に見ているところと言えば、

・自分が応援しているとチームが勝ったか負けたかの勝敗のみ
・誰がホームランを打ったか、誰が三振をしたか、等の打者の結果
・ピッチャーが何キロのストレートを投げるのか、どんな変化球を投げるのか

このように、結果だけを見る傾向にあります。
もちろん、このような野球観戦の方法も良いのですがこういった見方だと野球観戦の大半の時間が無駄になってしまいますし、なにより野球を見ている自分自身の野球スキルが向上しません。
野球というのは、結果が出るまでのプロセス(経過)に時間が掛かるスポーツです。
その為、結果のみを見ていくやり方ではなく、結果が出るまでのプロセスを楽しむ事が出来れば今よりも確実に野球を楽しく見る事が出来ます。
そして、自分の野球観戦スキルもあげる事ができ、知識として蓄積する事が出来るのです。

斬新な角度からの野球の見方

簡単に言うと野球とは、ピッチャーがボールを投げてバッターがそれを打つというスポーツです。
というよりも、何も考えていなくて野球を見ているとこのようにみえるでしょう。
しかし、少しでも考えながら野球を見る事により、全く違ったように見えてきます。
たくさんの、角度からの野球の見方というのはありますが、今回はいくつかに絞って紹介たいと思います。

①チーム全体の戦略
プロ野球では、ピッチャー対バッターの構図ですが、実はそれだけではありません。
プロ野球で言うと、ベンチに25人の選手そして監督やコーチなどを含めると30人近くがベンチに座っています。
その30人が2チームですので合計60人ぐらいの大人が野球を通じて戦っています。
その中で、相手のチームに勝つためには、相手よりも多くの得点を挙げないといけません。
その為に、相手のピッチャーを打ち崩す必要があります。その相手ピッチャーを打ち崩す為の戦略を見ていく事が、かなり奥深くて面白いのです。

・相手のピッチャーの得意なボールは何か
・スタミナはあるのか
・コントロールはいいのか
・決め球はなにか
・どういった割合で投げる球種があるのか

まだまだチェックポイントはありますが、こういった事を考えながら試合を戦っています。

プロ野球の試合を見ているの中で、甘いコースにボールが来たのに何で打たないの?
どんどんフルスイングして打っていけばいいのに・・・なんて思う事が多々あると思います。
これには、チームとしての戦略が大きく関わっています。

相手ピッチャーの得意な決め球を、狙い撃ちしてピッチャーの自信を奪おうとしていたり、
相手ピッチャーがスタミナが無いピッチャーであれば、たくさん球数を投げさせてスタミナが無くなるのを待っていたりします。

ちなみに、相手のピッチャーを打ち崩す為の方法として有名なのは、相手の得意の球種を打つという事です。
自分が一番自信のある球を、打ち返されたらどんなピッチャーも動揺します。
その動揺に付け込んで、打ち崩そうとするのです。

また逆のパターンもあります。
相手のピッチャーが好投手の場合、得意な球種ではなくても平均的にすべての球種が良い場合は一つの球種やコースに絞っていく事もあります。
例えば、ひたすらにアウトコースのストレートを狙っていったり、球種に関係なくインコースだけを待ち続けたりする事があります。これは、色んなボールを打とうとしても目が追い付かなったり、打てる可能性がかなり低くなってしまうので、少しでも打てる可能性をあげる為の戦略です。

②相手バッテリーの配球や投球の傾向からの見方

個人的には、色々な野球の楽しみ方の中で一番楽しかったり面白い野球の見方だと思っています。
野球は、ベンチには全部で30人居て試合に出ている選手は9人居ます。ですが、常に戦っているのは、ピッチャーとバッターです。それ以外の選手は、ベンチで自分の打席まで待っていたり、飛んできたボールに対しての守備をする為に守っているだけです。ほとんどがピッチャー対バッターの構図になります。
という事は、このピッチャー対バッターの戦いを楽しんで見れる人ほど良い野球の楽しみ方をしている人です。

バッテリーの配球というのは、色々な過去のデータであったり、ピッチャーやバッターの傾向、
その日の試合展開やピッチャー、バッターの調子の良し悪し等色々な要素がありその全てを考えながら、投げるボール選択しています。

世の中には、たくさんの定説があります。まずは配球の基本を覚えていきましょう。

・対角線で攻める インコース高めを投げた後はアウトコース低めに投げる。
こうする事で相手のバッターの目線をちらして追いにくくする。
・投げるボールのほとんどは低めに投げる事が推奨されている。
基本的に高めのボールは打たれた時に、ボールが良く飛ぶ傾向にあります。その為、長打になったり
ホームランになってしまう可能性が高いです。
・遅いボール(変化球)を投げた後は速いボール(ストレート)が有効である。
相手のバッターの目が慣れてしまうので、打たれる可能性が高くなる

このように、配球の基本を知っておくことだけでも野球の見方は大きく変わってきます。
今までは、ただピッチャーがどの球種を何キロのスピードで投げたのかな?としか思わなかったのがこういった配球の基本を知っておくことで、バッテリーの配球の意図が少し読み取れるようになります。

遅いボールを続けて投げたり、対角線で攻めるのではなく連続してインコース高めに投げることがあったとします。
すると、こんな風に考える事が出来ます。

・「相手バッターの裏をかこうとしているのかな」
・「もしかしたらこのバッターって遅いボールに弱い傾向があるのかな」
・連続して同じ球種を続けたら「このピッチャーの今日調子の良いボールなのかな」

こんな風に想像を膨らませる事が出来るのです。
もし、自分の想像が当たっていなくてもこうやって想像しながら野球を観戦する事が出来る時点で、間違いなく、他の人よりも野球を楽しんで見る事が出来ているという事です。

この記事では、ピッチャーやキャッチャーの目線に立って解説をしています。

バッター側からの、読みだったり狙っている球種を話もありますが、まずは配球に興味を持つ事が大切なので、いったん考えなくてもオッケーです。

新しい野球観戦の楽しみ方~予測しながら試合を見る~

野球を見る時に、ピッチャーやバッターの打席の結果や投球内容の結果を見ていると思います。

しかし、新たな野球観戦の面白さを提案します。
予想をしながら野球を見るです!これによって今までの野球とはまた違った角度から野球を見る事が出来ます。
まずは、試合結果を予想するところから始めてみましょう。
試合結果の予想と言っても、ただただ漠然と予想するだけじゃ楽しくないですよね(^^♪

そんな時に役立つものが【予告先発】です。
皆さんご存じの通り、野球は7割くらいが投手で決まると言っても過言ではありません。
まずは、この予告先発を調べておく事が大切です。
その日の先発ピッチャーがエースなのかそうではないのか、今調子の良いピッチャーなのかなどが予想するときの大事な要素になってきます。

また、試合の中では、試合展開の予想やピッチャー対バッターの戦いの中での配球から予想していきましょう。

今投げているピッチャーが投げられる変化球の種類、ストレートの球速バッターの調子や得意なコースを考えながら見ていくと面白くなります。

初球にインコースのストレートを投げたから次は、アウトコースに変化球かな?
それとも、意表をついてもう一球インコースをストレートを続けるかな?
など色々な事を考えながら見る事が出来ますよ。

また、バッターがどんな球種やコースを狙っているのかという見方も面白いです。

甘いコースにストレートが来たのに見送った・・・もしかしたら変化球を狙っているのかな?
まったくタイミングでが合っていない空振りをしている・・・別の球種を狙っているのかな?
もしかした、わざとタイミングが合っていないふりをしている?そうしてもう一度同じ球種のボールを投げさせようとしているのかな?
こんな風に考える事が出来ます。
この他にもいっぱい予想できる事が、野球の試合の中ではあります。
自分なりのチェックポイントを持って見ていくと、今よりも確実に野球を楽しんで見る事が
出来るのでおすすめです!

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まだまだ駆け出しのwebライターです!

人間関係についての記事執筆が
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