【知る人ぞ知る】コアなオススメ野球漫画

王道の野球漫画であるドカベン、タッチ、メジャー、ダイヤのAなど有名な野球漫画については、色々なサイトなんかで語られている事が多いと思います。

今回は、マイナーといった訳ではなく、コアな野球漫画(知る人ぞ知る漫画)についてまとめていきます。

野球漫画は、この世に無数に存在しています。ですが、万人が知っている野球漫画となると
そう多くはありません。
皆さんが、少しでも耳にしたことがあるレベルの漫画は、有名な漫画と言っても過言ではない
思っています。

そういった、有名どころでは無いけど、面白いといったジャンルの野球漫画を取り上げていきたいと思っています。

色々な野球漫画を読む事により、野球に対しての興味が増すことはもちろんの事、
野球そのものの知識や、野球の技術についても幅広く色々な角度から見る事が出来るようになり、自分自身の野球の知識レベルも向上させる事が出来るようになります。

GO ANd GO

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

「誰よりも速い球を投げたい」このワードがこそがこの漫画のテーマとなっています。

中学生の頃岡山県で野球をしていた主人公新田英吾。新田が所属していた野球チームは岡山パープルアッシュという補導歴などがある子供たちを更生させる為に、作られたチームだった。

そこで野球を始める事になるのですが、その野球センスがなんといってもすごいのです。
最初こそ、野球をやったことないせいで、正しいフォームが分からず苦労してしまいますが、
チームメイトや監督の指導もあって、各地の高校からスカウトが来るほどの速球派左腕に成長していきます。

色々な事(物語が進むにつれてエピソードゼロのような感じで明らかになっていく)を経て、東京にある名門芳陽高校へと進学します。

芳陽高校へ入学した新田ですが、野球歴がまだまだ浅い事もあって中々思うようにいかないのですが、徐々に才能が開花し始めます。芳陽高校の4番バッター川原を三振に取ったり、練習試合で結果を出し始めます。

直球のスピードも、140キロ後半から150キロ近いスピードを投げられるようになり最終的には、ライバル校のエースである名倉との投げ合いの中で160キロをマークするまでに成長していきます。

そんな新田の成長と、その成長を支えるチームメイトや監督とのやり取りもくすりと笑えるものもたくさんありとても見やすい漫画となっています。
新田の成長とライバルたちとの戦い、地区予選決勝の死闘ともいえる投手戦が一番の見どころです!

ドリームス

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

天才久里武志!

主人公、久里武志は野球の才能を持ちながら、タバコを吸い、髪の毛は茶髪で、切れると殴りかかる不良少年。
中学時代までに6つのチームを渡り歩いた上、4チームが出場停止、2チームが解散に追い込まれた。

試合でもしばしば序盤に退場、もしくは没収試合に至るなど関係者からは使い物にならない投手像を抱かれていた。

いくつもの名門校のセレクションで蹴られ、流れ流れ着いた夢の島高校で最後のチャンスをかけることとなる。そして、面接中に監督の工藤を殴るも何とか条件つきで合格した。

その条件とは、監督の家で一緒に暮らすことだった。そんな工藤は名門・東陽で監督を務めたこともある男。
始業式、久里は紅白戦に登板。しかし、そこには規律と常識を重んじる部長の嫌がらせが待っていた。
久里は数々の苦難を乗り越え、南東京大会、甲子園で大暴れをする。非常識野球が、全国に旋風を巻き起こす。

なんといっても見どころは、主人公の久里武志の野球IQの高さです。
不良で、たばこを吸っていたり、金髪であるなどヤンキーのような雰囲気でとても野球が上手に見えないキャラなのですが、野球に関しては全くの正反対の気持ちを持っている本当は努力家である久里。

そんな久里が、考えている事実際に実行している事全てが規格外で予想も出来なかったものばかりですが、どれも実際にありそうなものが多い印象です。自分のオリジナルの変化球を研究して投げたり、ストレートの球速はマックス160キロに達します。

特に、当時驚いた事がボールの縫い目(シーム)に着目していた事です。

今でこそツーシームが有名になりましたが、当時は今ほどの有名なボールではありませんでした。そんな時代の中、シームに着目していたり相手の思っている事ややりたいことを逆手に取り、相手投手を攻略して見せるなど野球観察眼も鋭いものを持っています。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

H2

画像出典:https://books.rakuten.co.jp/

あだち充漫画史上ナンバーワンの呼び声高い【H2】について紹介したいと思います。

世代によっては【タッチ】の方が人気な場合もありますが、僕は間違いなくこの【H2】を推します!
理由は、たくさんあるのですが、その中でも野球の試合のシーンや練習のシーンももちろん面白いのですが、恋愛要素や、友達やライバルとのエピソードも多く描かれているところです。
野球漫画の王道と言えば、スポ根で泥臭い内容になってきますが、【H2】では、そのような泥臭いシーンというのは、ほとんど出てきません。
爽やかな青春漫画に野球という、最高のおまけがついているような感覚になれる野球漫画となっています。

H2の由来は、ヒーローが二人。主人公国見比呂とライバルの橘英雄この二人のヒーローが物語の中心です。
比呂=ヒーロー 英雄=ヒーロー この二人の関係性がこの漫画をより一層盛り上げてくれるのです。

物語の中心は、このヒーロー二人に加え比呂の幼馴染である雨宮ひかり。このひかりをめぐる三角関係も物語の主軸になっており注目です。

有名なシーンは、比呂と英雄が甲子園と戦うところです。それも雨宮ひかりをかけて戦うのです。
厳密に言うと、英雄のみがそう思っているのですが、真相は分かりません。
色々な予想や憶測が流れていますが、実際のところは漫画内では詳しく語られていません。
こういった、楽しみを作ってくれるのもあだち先生ならではといったところではないでしょうか?

この有名なシーンを見た感想をネットで見ながら、色んな人の考え方や予想が見られるところが、H2の醍醐味と言えるのかもしれません。

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