この時期の神社には謎の輪っかがある
依代に息を吹きかけるイベントのちょっと後ぐらいに発生する謎イベント
そう、それこそ…
「なんかよくわからないけど三回ぐらいくぐるやつ」なのだ
今時ネットで調べたらすぐ解るけど、子供の時は本当に謎イベントだった
この輪をくぐる行為に何の意味があるのかさっぱりわからなかった
そして理由は解らないけど、なんとなくやるイベントとして認識していた結果
昨日横の看板を見たら新事実が発覚したのだ
「輪をくぐるときは蘇民将来と唱えながらくぐってください」
毎年やってたのに、そんな概念を初めて知った、ずっとこの説明文はあっただろうに何の興味もわかず、認識もしてなかった
ずーっと、その地域に伝わってる謎イベントぐらいの感覚だったのだ
多分こうやって伝統は失伝していくのだ
解説は…まあwikiの蘇民将来見たら大体解る
今回は、子供の時の私がこの謎イベントをどう思ってたか
輪をくぐる事に何か耐性が出来るイベントとか思ってたのだ
異世界に繋がってる説もちょっとあった
途中で止めたら異世界から帰ってこれない的な、極悪イベント
今考えると、異世界に繋がってるなら
一回目が異世界、二回目が現世、三回目が異世界と異世界に行って終わってしまっているのだ
まあ子供の時の認識だから、かなりガバガバなのは勘弁して欲しい
それぐらいこの謎イベントは謎イベントだった
ゲームなら、ステータスアップとかジョブチェンジできそうなのだ
東京ザナドゥみたいに異世界ステージにいくパターンもありそうなのだ
実際「三回輪をくぐってください」
これだけでこの行為の意味を答えよと言われても意味不明
「蘇民将来」と唱えながらくぐってくださいと言われても意味不明
ちなみに調べてみると毎年ニュースになるぐらいは有名らしいのだ
けっこーいっぱいあるし正式名称は『茅の輪くぐり』らしいのだ
茅の輪くぐり、残り半年晴れ晴れと 仙台東照宮・夏越の大祓式
身についた汚れを払い、残り半年の無病息災を願う神事「夏越(なごし)の大祓式(おおはらいしき)」が30日、仙台市青葉区の仙台東照宮であった。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、参加者を50人に限定。和紙を人の形に切った「人形(ひとがた)」で全身をなでて半年の汚れを払った。その後カヤで作った直径約2メートルの「茅(ち)の輪」を左、右、左回りに3回くぐった。高崎恒晴宮司は「一日も早いコロナ禍収束と災いのない世の中になるよう祈願した」と話した。
6月末日と12月末日の年2回ある大祓式は1300年ほど続く神事で、茅の輪くぐりは夏越だけ行われる。東照宮では7月10日まで設置され、自由にくぐることができる。
神社に伝わる謎の奇祭じゃなかったことだけが残念
まあ奇祭と言うからには
簀巻きにされて水ぶっかけられてほらがい吹く水止舞ぐらい謎イベントじゃないとダメだとおもうのだ
サムネだけで面白い
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