だんじり祭り無許可運行事件について

秋祭りのだんじりを公道で無許可運行したとして、愛媛県警西条署は26日、西条市の自営業の男(44)を道路交通法違反(無許可道路使用)容疑で西条区検に書類送検した。男は上町地区の現場責任者で、「コロナ禍で自粛するつもりだったが、祭りが始まるとだんじりを担ぎたいという声があり、私の判断で担いだ」と容疑を認めているという。

 発表では、男は15日午後2時50分頃、同市氷見の市道で、同署の道路使用許可を受けず、だんじりを運行させた疑い。15人ほどが担ぎ、約760メートル移動させたという。

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1つ目の投稿は、なんとなく気になっていたこのニュースである。

パッと見『全然パワハラなんて関係無いやんけ!』と思われるだろうが、よくよく考えてみて欲しい。

書類送検された人間は『上町地区の現場責任者の自営業の男(44)』

現場責任者だから責任を取って当然だと思うかも知れないが、祭りの責任者なんて毎年毎年メンバーが変わる完全な寄せ集めである。

指示を出しやすい年下もいるだろうが、指示し難い年上もいるだろうし、そもそもこういう町内の集まりなんて、立場上は下っ端でただの年寄りだけど、声だけはでかいという、くっそめんどくせえ存在がいて当然である、というかしない場所がない。

なんなら年下でも同世代でも、声がでかいめんどくさい存在はいる。

自分が祭りの現場責任者にされたとしよう。

声がでかいAグループが「だんじりを担ぎたい!」

声がでかいBグループが「だんじりは自粛するべきだ!」

こんな状態になったら、もう終わりである。

これが顔見知りならまだなんとかなる、でも現実は老若男女の寄せ集めであり、どう行動したとしても吊し上げを喰らうとかいう地獄のよう立場。

許可を取ろうにも叩かれ、許可を取らないと叩かれる、じゃあもう無許可で行くしかないという判断にもなるだろう。

まあ、許可を取るタイミングはあったが、直前になって「だんじりを担ぎたい!」と言われたのかも知れないが、申請というものは早く出さないと許可が間に合わないものである。

よって私はこの事件を周りの人間の大声に流されるしかなかったパワハラ事件と判断した。

 

なお完全な妄想である。

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