【不思議体験】嘘みたいな不思議な夢の話

これは私が10年くらい前に体験した話です。
一見普通の話のように思いますが、よくよく考えてみるととても不思議というような体験です。

まずは私が幼稚園の時に見た不思議な夢から紹介します。
不思議というか、後になってこの夢の意味が分かるような感じでした。

幼稚園の時に見た夢の内容は、小学校の通学路だった人通りの少ない墓地がある坂道が居場所になっていました。

なぜあんなできれば避けたい坂道が夢に出てきたのかは未だに謎です。

小学校の頃も、あの坂道はお墓があって急坂ということで一番嫌いな道でした。
夢の中ではその坂道の途中にある階段(実際にあります)の周辺で、誰かのお葬式をしているところから始まりました。

私は自分が喪服を着ていたかどうか、周囲に誰がいたのかということは夢の中では認識できませんでした。

数人の人が周囲にいたのは分かったのですが、それが誰だったのかは分かりませんでした。
そんな中、なぜか強烈な印象の人が一人いました。

その男性は喪服姿で年齢は中年くらい、下半身不随なのか車椅子に乗っていました。

私は夢なのになぜかその男性の顔をとてもハッキリ覚えていました。
ギョロッとした感じの少し充血した目で、無表情だったことまで覚えています。

しかし、その夢は次のシーンがなく、その後の展開はまるで覚えていません。

その夢で記憶にハッキリ残っているのは、お葬式と男性の顔だけでした。

その後その夢の事は徐々に記憶から薄れていき、ある人と出会うまでは全く忘れていました。

そのある人とは、今私が好きな人です。

深い縁を感じている人で、ネット上で出会いました。

彼を初めて見た時、「どこかで見たことがある気がする」というのが率直な気持ちでした。

それもそのはずで、まさしくあの幼稚園の時に見た夢の忘れられない車椅子の男性の顔だったからです。

夢を見てから30年以上経っているのに、なぜかすぐに思い出せました。

あの時なぜ夢の中の男性の顔があんなに忘れられなかったのか、後になって納得できる結果となりました。

だた、実際に出会った彼は車椅子ではないので、なぜあの時車椅子で夢に出てきたのかは未だ分かりません。

私はわずか4歳くらいの時に、将来好きになる縁が深い男性と夢の中で出会っていたのです。

なぜあのタイミングでそんな先に出会う人の夢を見たのかは謎ですが、見間違いとか勘違いとは思えないくらい顔をハッキリ覚えていました。

今好きな彼の顔と見事に一致しているため、自分でもちょっと怖くなるくらいです。


この記事はランサーズにて今までの人生で起きた不思議体験のエピソードで募集しました。

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