横浜DeNAベイスターズはいつ反撃するのか?&今季観戦記1回目
離脱者の多い横浜ベイスターズ
プロ野球チームは12球団あり、すべてのチームに「カラー」というものがある。それは青や黄色や赤…といったものではなく、チーム全体の雰囲気の話だ。
ファンが熱狂的、打撃が売りのチーム、鉄壁の投手陣が売りのチーム、若手が躍動するチーム、全体野球を掲げるチーム…
その中でベイスターズはTBS時代から比べると地域密着が成功し、あの頃よりもファンの数も圧倒的に増えたのは体感するところでもあるし、観客動員数も顕著に激増している。
いわゆる「ライトなファン層」というファンが増えて行くと、「選手が見られるだけで嬉しい」とか、「球場で食べるシウマイ弁当は最高だぜ」と言った、勝利と離れた位置の楽しみが増えてくる。
三原一晃球団代表は「ファンを悲しませるようなことはしない」と発言したが、そもそもファンが一番喜ぶことは勝つことである。
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が先日完全試合を達成したが、完全試合をされてしまったオリックスのファンは歴史的快挙に称賛こそすれ、「佐々木に負けて嬉しい」とはまずならない。
まあ、負けて嬉しいというファンはいないであろうが、ベイスターズの場合は球団の体質もあって勝利に対する貪欲さが欠如している気がする。
先のコラムで総統さんが言ったように、毎年のように怪我人が続出し、まともに戦力が開幕から揃ったことがほぼない。
今永はいないし、東は開幕戦で抹消されるし、十数人コロナ感染者が出るし、ソトとオースティンはいないし、オースティンに関しては帰国してしまった。
かつてヤクルトスワローズが「ヤ戦病院」と揶揄されていたことがあるが、まさにあの状態である。
いやしくもプロの球団であるのだから、選手の管理はしっかりしてほしいし、開幕から全員揃ったベイスターズを見てみたい。
優勝するのに勝率6割を要求される世界で「5割だからよくやってる」というのでは、どうもレベルが低い。
そんなこんなで現在主力がごっそり抜けた消化試合のようなゲームを見ていたのだが、ドラ6の梶原が大暴れしていた。若手が躍動するのはいいことである。
横浜反撃、反撃反撃と言いながらもう何年経つのか。そろそろ歓喜の時をファンに見せてほしい。
2022観戦記 1・2試合目
9連敗阪神
vs
甲子園観戦成績17勝47敗ワイ
対戦よろしくお願いします
— おみそ@6/17甲子園 (@poweromiso691) April 3, 2022
さて、去年はコロナの影響で客数制限があり、全くチケットが手に入らなかったので球場で観戦はしなかったのだが今年は客数制限も解除されたので日程を確認してみると、甲子園で対阪神戦が4月6日から行われるらしいので、慌てて2日前にチケットを買い、甲子園に観に行った。
ちなみに自宅からいちばん近い球場がほっともっと神戸と甲子園である。
16時半ごろ到着し、レフトスタンドに着席。普通のファンは打撃練習や守備練習を見るのだが、私はあまり興味がない。球場飯にもあまり興味はないが、灘の原酒だけは飲んでほしい。
500円だったと思う
2年前にはあったのだが今はないのだろうか?ビールや酎ハイの売り子はよく通るのだが、今回は見かけなかった。次は聞いてみることにする。
牧秀悟のタオルを買った。私がグッズを買うと、その選手が呪われるという謂れもない噂が立っているのだが、偶然だ。私のせいではない。(2日後に牧がコロナに感染したが)
山﨑康晃→その日にセーブ失敗
上茶谷→キャリアワーストを叩き出す— おみそ@6/17甲子園 (@poweromiso691) April 7, 2022
さて、試合の方は最初の方に4点取られ、そのあとは阪神の西にメタメタに抑えられて0-4で敗戦。タイガースの今季初勝利を見る羽目になってしまった。
12日現在、タイガースはこの試合しか勝っていないので、なかなか珍しい勝ち試合を見させてもらった。
私が観戦に行くと負けるという、これも根も葉もない戯言なのだが私の通算観戦成績は112敗39勝だ。私が観に行っているからと言って心配しないでほしい。
今季初観戦が敗戦だったのでその日は寂しく帰路についた。
次の日はチケットを買わなかったのだが、延長戦で5点を一気に取り、快勝したので7日にまた観戦しようと思い、チケットがたくさん余っていたので購入した。
ワイくん「今日は勝ったし明日も勝てるやろ!見にいったろ!!」 pic.twitter.com/SuLty2mVGj
— おみそ@6/17甲子園 (@poweromiso691) April 6, 2022
16時ごろ電車に乗り、芦屋あたりでTwitterを開くと、コロナで中止になったという報があった。まさに呪われている。
今季1回目の観戦は1敗1コロナという散々な結果で終わってしまった。
遠征はあまりしないので次は6月の甲子園に行こうと思う。終戦していないことだけを祈りたい。
とりあえずこのコロナ危機を乗り切って優勝争いとは贅沢を言わないのでAクラス争いくらいには関わってほしい。
せいぜいがんばれ、横浜ベイスターズ!
阪神ようやく今季初勝利!9連敗でストップ 西勇輝が完封/DeNA戦ライブ詳細
<阪神4-0DeNA>◇5日◇甲子園
阪神はセ・リーグワースト記録を更新していた開幕からの連敗を9で止め、今季初勝利を飾った。
今季初めての甲子園ゲーム。4番佐藤輝明内野手(23)の今季1号2ランがネガティブな空気を吹き飛ばした。1回、2番中野拓夢内野手(25)の右前適時打で先制。さらに1死一塁、4番佐藤輝が右腕ロメロの初球、内角148キロを右翼席に運んだ。
開幕から4番を任される今季は10試合目、40打席目で待望の初アーチ。甲子園では21年6月20日巨人戦以来、289日ぶりの1発が一気に今季初勝利を呼び込んだ。
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 DeNA 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪神 3 1 0 0 0 0 0 0 × 4 【De】ロメロ、砂田、入江、田中健、伊勢
【阪】西勇
【本】佐藤輝1号2ラン(1回)引用 https://www.nikkansports.com/baseball/news/202204040001062.html
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