浮上しろ!横浜ベイスターズ!(2022/6/13)

はじめに

6/13順位

引用元ヤフー

交流戦が終わって順位表を見てみれば26勝32敗、借金6の5位。
4月に1勝15敗で終戦と言われた阪神タイガースの猛反撃で横浜と中日が転げ落ちてしまった。

怪我人が続出し、オースティンも不在の中よく頑張っているな…と思う反面、平常運転のベイスターズに涙を禁じ得ない。波留コーチの大喝を見て、これよりは雰囲気は良いかなと思ってしまうのは正直ある。今回は戦力分析を踏まえ、これからの戦い方を考察していきたい。

投手編

防御率

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蓋を開けてみれば大貫と今永はやはり期待通りで、ノーヒッターを達成した今永は余程のことがない限り好調を維持すると思っている。
復帰した濵口が防御率1.82と素晴らしいピッチングを披露している反面、ローテーションを期待されたロメロと上茶谷が打ち込まれて非常に調子が悪い。東に関してはいいところが全くないまま抹消され、復調にはかなりの時間がかかると思う。

ローテの再建に、石田、京山あたりがQS程度やってくれれば3位には食い込めると思う。阪神の直接対決と広島の状態次第だが。

中継ぎは思った以上によく頑張ってくれている。エスコバー、伊勢と言った勝ちパターンの他にも三上、クリスキー、田中健二朗とセットアッパー並みの成績を残している投手も多い。投打が噛み合えば必ず浮上できる。あとは山﨑康晃、もう少し安定してほしい。

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野手編

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ほぼフルメンバーに近づき、神である牧を筆頭に佐野、宮﨑は平常運転で高い水準、復調気味の桑原、蝦名などのフレッシュなメンバーもおり、打線は怪我人まみれの時に比べてだいぶ華やかになった。代打で出てくる藤田や大和なども渋い活躍を見せてくれている。

オースティンが帰ってきたら完全体ベイスターズになるので、楽しみに待ちたい。

いまのベイスターズに思うこと

やはり怪我人が出ず、開幕からフルメンバーで戦えていたなら5割付近でAクラスもあったのではと思う。それでも3位なのが悲しいが。

三浦監督の采配が…と言われるが、采配で明確に負けたという試合は存在しないと思う。間接的に影響している試合は多そうだが、直接的原因にはなっていない。

何が原因で5位に低迷しているのかと言われれば、「雑さ」にあると思う。
打てない時はとことん打てない。牧も佐野も宮﨑も別人のような打撃になってしまう。かと言って順調に試合が進めば残塁が多くなったり、追加点の欲しいところでボール球を振ってしまうなど、荒さが目立つ。

昔からベイスターズらしいと言ってしまえばそうなのだが、この荒さを取り除かないと上位には到底太刀打ちできない。

大味な試合でファンもワイワイするのがベイスターズのいい点でもあり、悪い点でもある。

現実的な目標はCS進出であるから、ベイスターズにはもう少し緻密な野球を目指してほしい。あと土日なんとかしてほしい。本当に後味が悪いから。土日は極力中継を見なくなってしまった。ここからでいいので土日は全部勝ってほしい。

たまに甲子園に偵察に行きます。私が見に行けば大抵勝てません。疫病神なので。

読んでくださりありがとうございました。気長に、気楽に、ベイスターズ野球を楽しみましょう。

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