【2022年ポケカ環境トップ候補】予算一万円で作れるヒスイダイケンキデッキ解説【初心者にもオススメ】

ヒスイダイケンキのデッキ解説

はじめに

ザンゲツスター、してますか?

バトルリージョンで疾風の如く現れた
新星、ヒスイダイケンキVSTAR。発売前はダークライの話題で持ちきりだったが、ヒスイダイケンキが発表されてからは大会でもヒスイダイケンキが大暴れ。今期の覇権を握ること間違いなし。

というわけで初心者にもオススメな強くて可愛いヒスイダイケンキちゃんのデッキを紹介していく。

デッキレシピ

これが今回私が組んだヒスイダイケンキデッキ。

今回はうらこうさくではなく、ガラルマタドガス型にしてみた。

うらこうさく型にしなかった理由は、サポートを多めにしてとにかく場を展開したかったことと、終盤になっても強く、雪道の効かないビーダルを採用したこと、増えてきた非エクに対してのマタドガスを優先したことにある。ゾロアークバレット?完封です。

ヒスイダイケンキ自体2エネで技が打てるため、エネルギーを順調に貼ることができれば、毎ターンアタックが可能なので、要求値も低く、縦引きの方が回してみて強かった。

クイックシューターは進化までに時間がかかるが、マタドガスは1進化なのですぐにバッドポイズンが打てる。バッドポイズン+むじひなやいばで260、ベルト込み290のVSTARライン、ザンゲツスター込みで320のVMAXライン、そう、最強です。草タイプ?あ、あ、知らない人です。

ポケモン

ヒスイダイケンキ 3-4

とにかく場に2体はVSTARを並べる必要があるため、MAXの採用。いらなければハイボで切られる。

ドガスライン3-3

マタドガスがサイド落ちしてしまうと話にならないのと、あなぬけケア。ドガスも場に2体は置いておきたい。

ビーダルライン2-3

終盤のツツジ雪道ケア用に、ドガスが倒れたところにあわよくば2体を立てたいので下を3枚採用。サポートが多いので2-2でもいいかもしれない。好み次第。

ガラルジグザグマ

ダメカンをすぐに乗せる用。回収ネットで使い回しもできる。サイド落ちが怖いなら2枚採用でもよい。

ネオラント

最後のボスを持ってくる用。負け筋になるので序盤で立てないことと、やまびこホーンにも注意。要る時までマリィで山に眠らせておくのがよい。

グッズ

クイボハイボ4-3

ビーダル採用なのでしんかのおこう抜きのハイボ採用。サポートが多いのでハイボ4枚は重たい。3枚で良いと思う。

ダークパッチ

ガラルマタドガスに手張りをして、ベンチのダイケンキにダークパッチを使いたいので多めに採用している。

いれかえ札

ダメカンの乗っていないポケモンを呼び出すようにあなぬけを採用。バトル場のビーダル、マタドガスはネットで回収。ダイケンキはベルトがあり、ハイド悪で逃げるのでふうせんは別ポケモンに。

こだわりベルト

足りない打点はこだわりベルト。今季の必修課題。入れない理由がない。

スタジアム

雪道2、トレコを1枚採用している。ザンゲツスター後の雪道と、先に張られた雪道を剥がすのトレコ。スパイクタウンなどダメカンが乗る系のスタジアムでも良い。

サポート

博士、マリィ

とにかく山に触ってリソースをベンチに並べまくる。怒りの3-3採用。

ツツジ

雪道ツツジ、魔法の呪文。1枚採用しておいて悪いことはない。

ボスの指令

ダメカンさえ乗っていれば多くのポケモンを倒すことができるので3枚採用。

エネルギー

基本悪8、ハイド悪2採用。ダイケンキの技エネが軽いので少なめで良い。ハイボで切ってダークパッチに絡めたいので少なすぎても良くはない。

 

tier1との戦い方

① ミュウVMAX

未来永劫のテーマ、対ミュウVMAX。

先攻を取られるとヒスイダイケンキを狩られ、後攻を取られるとヒスイダイケンキが狩られる。まず自分が先攻の場合はバトル場ドガース、後ろドガース、ダイケンキ2体、ビッパあたりが理想の盤面。

後1メロディアスエコーという犯罪からダイケンキを守る。
後1メロディアスエコーはボスが使えないのでドガースを落とされても1-2-2-1のサイドプランを押し付けられる。

ガラルジグザグマ除けにフュージョンエネをミュウに張られるので、サイドプランは計画的に。基本的にミュウVMAXが出てこないと思うのでひたすらゲノセクトを狩ること。ボスは計画的に。

②はくばアルセウス

先行を取られるとかなり優位に立たれてしまうのは間違いないが、とりあえず後攻でかくせいしてガラルマタドガスを立てておくこと。

スターバース、うらこうさく、前歯を封じている間に後ろのダイケンキを育てる。

ボス?知らない子ですね。バッドポイズン、ザンゲツスター、ベルトで320まで届くので、サイド3枚まで何とかまくる事。はくばアルセウスに五分五分以上を取れる自体が強さの証。先行かなり有利。

③アルセウスバレット

アルセウスバレットは草のポケモンVが入ってる型がほぼないので有利を取れる。

連撃ウーラオス型はマナフィを入れていない分、後ろのビッパなどを狩られてしまうが、進化前にむじひなやいばで倒していけばサイドレースに勝ち切れる。

とは言ってもトリニティチャージがやはり面倒なので、ザンゲツスターを早めにアルセウスに打ち、ベルトでむじひなやいばを打っていくことが先決。先手必勝。

④インテレオンVMAX

非エクの暗躍の影響で最近また増えてきたインテインテ。

モミが非常に鬱陶しい。どく状態がベンチに下がらないと消えないので、相手のリソースが枯れるかどうかにかかってくる。

バッドポイズンを打った番の返しでモミを使われるので、進化前を倒しておきたい。モミに対して有効な打開策があまりないので、分が悪い方ではある。

クイックシューターのインテレオンが特攻で70打ってくるのも面倒くさい。あまりにもインテインテが流行るようなら、うらこうさく型ダイケンキを考えるかもしれない。

⑤ゾロアークバレット

ゾロアークバレットは、マタドガスを立てておけばボスを引かない限り、相手は何も動けないのでずっとバッドポイズンで良い。

最近流行ってきたので、ダイケンキをマタドガス型にした点が強い。

⑥れんげきテンタクル

正直これが一番きつい。

マタドガスを立ててもテンタクル4枚で突破されるので、あまりマタドガスの意味がない。

ダイケンキでやいばを打ちまくっても、あわよくばテンタクルワンパンラインなので、サイドレースに押し負ける。テンタクル対面はダイケンキで押しまくった方が良いと思う。2-2-2取られたらごめんなさい。正直テンタクルは、キツい!

デッキの価格

ダイケンキ、コスパ最高説

ポケモン ¥4730
ヒスイダイケンキVSTAR 390×3
ヒスイダイケンキV 390×3
ガラルマタドガス 290×3
ドガース 190×3
ビーダル 190×2
ビッパ 50×3
ガラルジグザグマ 30
ネオラント 390
グッズ ¥3800
クイボ 190×4
ハイボ 90×4
ダークパッチ 590×3
いれかえ 30
あなぬけ 30
回収ネット 90×2
ふうせん 90
こだわりベルト 290×2
スタジアム ¥370
雪道 90×2
トレコ 190
サポート ¥640
博士 30×3
マリィ 30×3
ツツジ 190
ボス 90×3

TOTAL ¥9540

安い。ミュウVMAXデッキが75000円くらいするので8分の1くらい。かなりのデッキに有利を取れるので、是非使ってみてほしい。不遇御三家と言われて15年。やっと日の目を浴びることができたダイケンキは、今環境で暴れ回ること間違いなしである。

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