フォロワーに報酬しはらってプロライターと言い張れるようにしてみよう企画。
今回はみそかつくん 報酬はハムスターのエサ代になっております。
趣味のなかった私がポケモンカードをやり始めた話
また日常編です。ベイスターズの戦力分析は進んでいます。頑張ります。
事の始まり
私には趣味がなかった。ダラダラと先行きのない会社で夜勤をして、ダラダラ昼まで中身の無いYouTubeの動画を観て、寝て、また仕事に向かう…
人生が終わっていた。生きる屍である。
そんな私が3年前のある日、友達とウェイして、ベロンベロンに酔い、帰ると何故かカバンの中にピカチュウデッキが入っていた。

おまえのカバンの中にピカチュウ入れといたぞ
また500円くれ。あとポケカやれ
その友達の一言で暗かった私の日常に光が差した。
ここから、私のポケモントレーナーとしての日常が始まったのだ。
ポケカ、やるか!
高校生の時に遊戯王をやっていたのだが、まず第一の問題が「カードの値段が高い」
トリシューラ3000円、ギェ〜
(調べたら1000円~10000円ぐらいだったこの差は何)
ライラ3000円、ヒェ〜
(調べたら20円ぐらいから3000円、何が違うのか)
と、高校生の財力でなかなか続くものではなかった。
しかも、KONAMIは頭が○いので、すぐに禁止カード(大会で使えなくする)にしてしまう。
ある時、「征竜」というカードが出され、皆様おなじみ、ブルーアイズホワイトドラゴンと組み合わせる強いデッキを組もうとして、1枚2500円の征竜カードを12枚揃えたことがある。
他のカードもなかなか高い。全部合わせたら6万円くらいになったはずだ。
半年後、征竜が禁止カードになった。
半年の命である。なんだこのカードゲームは。世界に神はいない。
社会人になってからも細々と遊戯王はやっていたのだが、いつのまにかやめてしまった。
そんな中3年前にふと誘われたのがポケカだったのである。
ポケカいいところ
① 安い!
ポケカのいいところはまず、安いところである。
どのデッキにも入るカードが1枚数百円で買えてしまう。
遊戯王、デュエル・マスターズ、MTGなどではまず価格が高いことがネックになってしまうが、ポケカではそんなことがない。
1万円もあれば上等なデッキが作れる。
② 簡単!
遊戯王やデュエマは「ソリティア」と呼ばれ、相手のターンが非常に長い。何をしているかわからない。だから制限時間が40分なのだ。
相手を待つ時間が殆どなので子どもは退屈してしまう。
その点、ポケカは簡単だ。技を使うために必要なエネルギーカードをつけて攻撃するだけ。相手の妨害もない。
それだけのことなのだ。
↓遊戯王は何をしているのかわからない

○○召喚、効果、○○特殊召喚、効果、○○墓地、
効果、○○特殊召喚、○○リンク召喚、効果

うららで
とりあえず三枚買ってデッキに入れろと言われてるなんか凄いカード
マスターデュエルでも皆とりあえずこれ作れと言われ使われてる
けど初心者は使い方はよくわかってない、私もよくわかっていない
一方ポケカは

ドロー、クイボ、これもってきます。
これ立てて、これ立てて、エネルギーはります、おわり
どうだ、簡単だろう。
③ バランスが良い
なにかと遊戯王を例に出して悪いのだが、遊戯王では1つのデッキが強くなりすぎる時がある。
エンタメイジのくそ猿というカードが大暴れした時、大会の上位8人がエンタメイジというとんでもない環境になったことがある。(くそ猿は今でも禁止カードなのだが)
正式カード名「EMキーボード」
登場から167日での禁止化となり、歴代最速タイ
とにかくやばいらしいが、よく知らない、とにかくやばいらしい
先攻とったら勝ち!みたいなゲームである。何が楽しいのか。
楽しくないから、遊戯王人気は落ちたのだが(ラッシュで息を吹き返した)
その点、ポケカはバランスが良い。ジャンケンの様に、3すくみのような環境で、その外に細かいデッキタイプが介在している。
なので、大会優勝率も1位25%、2位20%、3位10%程とうまく分散している。
どのデッキを使用しても、それなりに勝てるし、楽しいのである。
勉強すればするほど、株式会社ポケモンがカードのことを考えているかがわかる。
だから…ポケカ、やるか!
初心者におすすめのデッキ3選
細かいルールの話はやめる。興味がある人は調べてもらったらいい。
↓9分でわかるらしいので良ければ
さて、初心者におすすめするので分かりやすくて強いものがいい。弱いとつまらない。
勝負とは勝つためにある。少し細かい話もあるので興味のない人は…もう読んでないと思うのでまあいい。
① ムゲンダイナVMAX
ムゲンダイナVMAX
これぞ現代ポケカの象徴、パワー&スピードの化身である。
まず、ポケカはエネルギーを自分の番に1枚しかつけられない。
なので、必要なエネルギーが多い技は強い。
ムゲンダイナの技ドレッドエンドは2枚。
自分の場の悪ポケモンの数×30なので、ベンチにマックス5体並べたとして自分含め6体。180ダメージ。
否、ムゲンダイナの特性を見てほしい。
ムゲンゾーン
自分の場が悪ポケモンだけならベンチに8体並べられるのだ。これでマックス9体で270ダメージが出る。2エネで270ダメージ。最強です。並べて殴るだけ。強い、カッコいい、簡単である。
悪ポケモンはムゲンダイナ以外でも強いポケモンがたくさんいる。
クロバットV
ナイトアセット
手札が6枚になるよう山札を引く。最強だ。

ダークシグナル
相手のバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替えて、雑魚をしばこう!

トラッシュ(墓地みたいなもの)から悪エネルギーを1枚自分につける
やばすぎる。最強だ。ただし、闘タイプには勝てない。それは仕方なし。
人類みなムゲンダイナを握るべきである。
2月25日にダークパッチという悪強化のカードが収録されるので、モミと組み合わせた回復型もいいかもしれない。


②はくばアルセウス
最新弾で満を辞して登場したアルセウスVSTAR。
技トリニティノヴァはエネルギー3枚で200ダメージを出しつつ、自分のポケモンVに山札から3枚のエネルギーを好きなようにつけられる。
もう最強である。今季の覇権だ。
しかも無色エネルギーなのでなんとでも組み合わせられる。
(ポケカの無色エネルギーとはどのエネルギーでもいい)
しかも、ダブルターボエネルギーという1枚で2個分のエネルギーになるアルセウスのために作られた最強カードまである。
ダブルターボエネルギー
特性スターバース
好きなカード2枚を持ってくる
参ったねこりゃ。将棋で言うとどこからともなく飛車角が飛んでくると言うことだ。
もう、やばすぎる。宇髄天元もひっくり返るほどの派手なカードだ。
そんな最強すぎるアルセウスと組み合わせたいポケモンは、はくばバドレックス。
はくばバドレックス
水エネルギー2枚で最大250ダメージが出せて、こだわりベルトがあれば280ダメージでアルセウスVSTARをワンパンで倒せてしまう。
水デッキにはメロンという強力なサポートがあるので、実質1ターンで280ダメージが出る。最強だ。最強しか言っていない。


また、うらこうさくジメレオンという好きなトレーナーズを1枚持ってこられるバグカードがあるが、これは高いので今回紹介しない。4枚で5000円くらいする。
そこで、ドローソースとして優秀なのはこのビーダルだ。
ビーダル
特性はたらくまえばは、1ターンに1回手札が5枚になるようにドローできる。ドローの強さはどのカードゲームでも共通認識だろう。
しかも、クロバットVと違い、倒されてもとられるサイドは1枚。非常にコスパの良いポケモンである。1枚200円で買えるので初心者にもやさしい。
圧倒的なパワーで280ダメージを出し続け、ドローしまくる。弱いわけがない。全員使ってほしい。
③たけるとうきルカリオ
VMAXばかりの大味なデッキではなく、非ルール(サイド1枚しか取られない)ポケモンのデッキも紹介する。それが最新弾で登場したたけるとうきルカリオだ。
ルカリオ
特性たけるとうきはダメージ20を受けるかわりに自分に闘エネルギーをつけられる。
技れんぞくはどうだんは自分についているエネルギーを全てトラッシュしてその数×60を追加するので1ターンで130ダメージが出る。
今流行りのアルセウスVSTARの弱点を突くことができ、こだわりベルトを巻けばワンパンでアルセウスVSTARを倒すことができる。
2ターンかければVMAXをも倒せる力を秘めており、先述したビーダルでドロー加速しつつ、大きいポケモンを狩っていける。ただしミュウVMAXはダメ。
初心者におすすめするのなら、この3つの中から私は選ぶ。
最後に
紹介していないが、ミュウVMAXはダメ。あれは麻薬だ。使うとあまりの強さに戻れない。気になる人はGoogle検索。
さて、ポケカをやっているといえばやはり子供の遊びだと思うだろうか?
しかし、プレイヤーの幅はとても広い。私の行きつけのお店では塾の先生もいるし、赤子を背負いながらポケカで暴れ回るママもいる。そのパパもポケカをしている。
子供がやっている姿を見て、親がやってみる。親がやっている姿を見て、子供がやってみる。
いいスパイラルだと思う。
あとは、頭を非常に使うので、脳トレにもいい。平坦でつまらない日常が突然変わる。ポケカなしでは生きられなくなる。
趣味のない人や、毎日をなんとなく生きている人にはポケカをやってほしい。ポケモンの名前なんて知らなくてもいい。
このポケモンがかっこいいから使う、可愛いからコレクションする。それでも話に花が咲くのだ。
私の人生を変えてくれたポケモンにとても感謝したい。
退屈な人はポケカ、やるか!
私にコンタクトしてくれると気分良く色々喋ると思います。
今回はこれで終わり。長編スペクタクルになってしまった。最初に言った通り、戦力分析見たい方はもう少し待ってください。ありがとうございました。また覗きに来てください。
ライター
とても がんばりました https://t.co/nq7oCzn78x
— おみそ (@poweromiso691) January 30, 2022
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