【みそかつくんのたまたまコラム】2022年横浜DeNAベイスターズ順位予想と私的注目選手

フォロワーに報酬しはらってプロライターと言い張れるようにしてみよう企画3回目。
今回はみそかつくんです。

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2022年横浜DeNAベイスターズ順位予想と私的注目選手

【著者みそかつくんTwitterより】

ヤクルトスワローズが日本一になり、2020年最下位からの奇跡を見た横浜ファンは来年は横浜も!と夢を見ているだろう。しかし、現実は厳しいものになる。

もちろん、日本一になったヤクルトも強いし、攻守バランスの整った阪神巨人も強い。広島中日も上振れの可能性は十分にある。

そこで、私の順位予想だが、戦力分析と横浜ベイスターズのカラーを見てきた上で、4位と予想する。

4位?なめんな、しばくぞ、と思った方はここでブラウザバックなり携帯PCを叩き割るなどして去っていただきたい。ちなみに、私は横浜ベイスターズのファンである。一応。

考えても見て欲しい。「外国人が来たら強い!」「噛み合ったら強い!」「左腕カルテットがうおオん」などと希望的観測でしか強さを見出せないチームが上に行けるだろうか?

2021年の順位表を見返して欲しい。最下位である。

実際にオースティンらが来日してからの戦績も5割に達していない。最初から外国人がいたとしてよくて3位だっただろう。

じゃあ3位予想にしろよと思うかもしれないが、野球に関わらずあらゆるスポーツには相手がいる。相手ももちろん勝つ為に補強を行う。

横浜も補強しただろ?と思う方ももう少し読んでいただきたい。

オースティン、宮﨑の残留は補強ではなくて現状維持である。

藤田が出戻りしたが、40歳近い選手が順位をひっくり返すほどの活躍もしない。

新外国人はどのチームでも補強するし、活躍するかどうかも不透明である為、ノーカウント扱いにする。

すると横浜ベイスターズがしていることは厳しく言うと現状維持である。下がらなくてよかったね。くらいなのである。

順位予想としては、優勝ヤクルト、2位巨人、3位阪神、4位横浜、5位広島、6位中日である。

鈴木誠也の抜けた広島と、目立った補強のない中日よりは上に行ける…くらいの予想である。

誰が怪我して落ちる!とか、先発全員が山本由伸になる!などの希望的観測はしないので、この順位を予想する。ファンなら優勝予想が当たり前だろ!などという頭にチューリップ畑が咲いてるような思考の方は去っていただきたい。もう去っていると思うが。

別段、悲観的でもないし楽観的でもない。横浜ベイスターズのカラーを見ていればわかる話だと思う。30年に1度くらい優勝争いをしてワーワー盛り上がるチームカラーなので、これくらいの予想で良い。

さて、順位予想が終わったので注目選手を投手野手2人ずつ挙げていく。

野手注目選手1人目・桑原将志

2021年シーズンが始まり、FAした梶谷の穴は神里が埋める!と多くの人が言っていたが蓋を開けるとシーズン完走、打率310、本塁打14本、OPS.843の大車輪の活躍で3年間調子が地を這っていたとは思えないほどの覚醒ぶり。

これにはアンチ桑原になりかけていた私の魂も昇華した。シーズン中盤からは桑原たまらん教に入信した。

今年も是非去年、去年以上の成績を残して欲しい。桑原の活躍と横浜の順位は比例すると言っても過言ではない。

ただ、調子の波が激しいタイプの選手であるので、最初ポコポコと打っただけで手放しで喜ぶものでもない。実際には毎日猛打賞してほしい。野手のキーマン筆頭である。

野手注目選手2人目・牧秀悟

2人目の野手注目選手は2年目ルーキーの牧秀悟である。去年は打率.314、本塁打22本、OPS.890の凄まじい成績で、例年だとぶっちぎり新人王を獲得したに違いない。

あの高橋由伸超えである。横浜の希望であり、未来である。2年目のジンクスに捉われず、今年も成績を残せば横浜の未来は明るい。

ただ、牧以外のセカンドが目立った成績を残していないので、牧の活躍が横浜の成績の浮沈の鍵を握る。

投手注目選手1人目・東克樹

今永、石田、濵口と並んで左腕カルテットと呼ばれたが、この4人が揃った時期は皆無に等しい。誰かが調子が良ければ、誰かがいない。

まさに幻だった。その中でも私が注目するのはルーキーイヤーに11勝を挙げた東克樹である。

150kmを超える伸びのある直球、打者の手元で沈むチェンジアップ、スライダーを持ち前のコントロールでカウントを稼ぐ、教科書通りの本格派投手である。

去年はトミージョン手術明けでシーズン最終盤の調整登板のみに終わったが、ルーキーイヤーを彷彿とさせるピッチングを披露し、10月の広島戦では7回1失点、中日戦では8回無失点と復活の兆しを見せた。

去年は濵口や上茶谷といったローテ候補が次々と調子を落としたので、来季のローテの軸として東克樹に期待をかけたい。もちろん、濵口や上茶谷、京山といったメンバーにも期待はしている。

投手注目選手2人目・山﨑康晃

ルーキーイヤーから5年連続25セーブ以上を挙げた横浜リリーフ陣扇の要である。一昨年序盤に調子を大きく崩し、守護神の座を三嶋に奪われ、かなりの転換期となった去年も、序盤、終盤に不安定なピッチングを見せてしまった。

勤続疲労であるのか、はたまた攻略されてしまったのかは分からないが、横浜リリーフ陣を引っ張っていくのはこの男しかいないと私は思っている。

7回エスコバー、8回山﨑、9回三嶋の方程式がはまれば打撃陣はリーグトップの指標なので、かなりの勝ちを拾えてくるはずだ。

山﨑は性格的にも真面目で明るいので、病は気からというように、気落ちせず復活を目指してほしいし、私も復活を待っている。

甲子園でサインをもらったから贔屓しているというわけではない。それならば私は大の山口俊ファンになっているはずだ。残念ながら、私は山口俊のファンではない。

長々と駄文を書いたが、今季のメンバーを調べて戦力分析もする予定なので、またしばらくしてから覗きに来ていただけたら私が喜ぶ。管理人も喜ぶ。よろしくお願いします。

とりあえず、おわり

 

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