読書家のススメ
読書家という人達のことをどのように感じるでしょうか。
良い印象をもっていただけるのなら読書家になることをお奨めします。
ではどのように読書家になるのかというと、特別何か必要な事はありません。資格も不要です。周りに宣言する必要もありません。
ですので気軽にとりあえず本を取ってみてください。それが読書の世界の一歩です。
本選び
さて、読書を始めようと思っても何から読めば良いのかわかりませんよね。
本のジャンルといのが一応あります。例を挙げますとまずは小説、エッセイ、専門書、ビジネス書、啓発本など他にも細かくジャンルが分かれています。
どこから読み始めても大丈夫です。自分が気になる内容なら尚更良いですし、無ければタイトルや本の表紙の印象なんかで選んでも良いです。
それも無いというのならば手始めにお勧めするのはやはり「小説」です。
小説というのはその殆どがフィクションですので、映画を見る感覚で良いのです。
映像なのか文字なのかの違いしかありません。
フィクションが苦手であるならば、現実的な専門書が良いと思います。ま
ずは本屋さんに行きましょう。買わなくても良いので、どんな本があるのか見てみましょう。図書館に行くのもとても良いです。図書館は利用が無料ですので、ジャンル選びにはもってこいです。
まずは動いてみましょう。
本の読み方
では本のジャンルが決まりましたら、早速読んでみましょう。
どうでしょうスラスラと読めましたか?スラスラ読めているのなら問題はありません。
もしスラスラ読めないのなら、読み方にちょっと工夫をしてみると良いです。私も読み始めの時に同じ列を何度も読んでしまう事があり、ちょっとストレスを感じた事がありました。
私の改善方法は、読む位置の高さを変える事でした。
スラスラ読めない場合は高さや読む姿勢を変えてみましょう。
目線の高さに文章の中心を持ってくるイメージです。
姿勢についてはこれが良いというのはありません。椅子に座って読むのも良いですし、寝っ転がって読むのも悪くありません。色々な姿勢で読んでみましょう。因みに私は寝っ転がって視線の高さに本の位置をもっていったらスラスラ読めるようになりました。
読書時間
読書の時間ってどれくらいになりましたか?
これは人それぞれですので決まりなんてものはありません。ただ読書には集中力は多少必要になると思いますので長時間は難しいと思います。
人の集中できる時間は1~2時間だそうです。もしもあまりに面白くてどんどんのめり込めたら一気に読んでしまっても大丈夫です。
読書は決して強制ではありません。読書は自分の心の状態も影響します。
読みたくなかったら少し休んで、気が向いたらまた読めば良いのです。今日は10分次の日は
30分、その次の日は気が乗らないからお休み。これでも全然大丈夫です。
読み終えたら
どうでしょうか?
読み終えることを「読了」といったりしますが、読了できましたか?
読了できましたら、その本について思い返してみましょう。どんな話だったかな~とか作者は何を伝えたかったのかな~とか。そう思い返すことでその本の魅力を再確認することもできるのです。
もしTwitterをやっている方でしたら、本の感想とかを載せてみましょう。意外と反応があるものです。世の中には本を読む方が意外と多いんだな~と思えるかもしれません。
読書の効果
読書をしている事を他の方にお話しすると、決まって聞かれることがあるのです。読書をしてどんな効果があるの?変わったことはありましたか?とか。
実はこの質問はとても困ります。なぜなら目立った効果みたいなものは無いからです。
あるとすれば、仕事の書類等の読み込みが速くなったかな?くらいです。
何か効果を得る為に読書をしているわけではないので、当然かもしれません。
一つ効果があるとすれば、文章作成する時に文章が思い浮かばない!という事は少なくなったかもしれません。普段から文章にふれているので、知らずのうちに身に付けているのかもしれません。
最後に
趣味としての読書はいかがだったでしょうか?
一冊気に入った本と巡り逢い、そして読了できたらもう読書家です。
読書の魅力はもうお解りいただけたかと思います。読書は何時初めても大丈夫なのです。
スポーツとかみたいに年齢が若い方が良いなんてことはありません。
むしろ年齢を重ねた方が本から感じるイメージとかインスピレーションが湧きやすいと思います。読み方も自由です速読(異常なほど読むのが速い)する必要もありません。
一冊を1ヶ月かけてじっくり読んでも良いのです。
大切なのは読みたい、次のストーリーを知りたい。違う作者の作品はどんな感じなんだろうという好奇心。これが読書の世界への入り口なのです。
何年後かにもう一度読み返すなんてのもありです。私の個人の感想ですが、本を読むことで、少し気持ちが落ち着く事があります。本を読む=心を整える。になっている気がします。
読書をすることの副産物のような気がします。読書のススメでした。
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