ゴルフと言えばどうしてもお金がかかったり、車がなければプレイができない、同伴者が4人集まらなければ予約もできないといったハードルの高さばかりが先に立ってしまう方がいるのではないでしょうか。
しかしながらこのようなお話は一昔前のこと。もちろん、紳士のスポーツでありゴルフを楽しむにあたってはルールやマナーはつきものですが簡単に始めることができます。
具体的にゴルフの始め方についてご紹介していきたいと思います。
必要な道具を揃えよう!
まずはなんといってもゴルフクラブの購入からです。。初心者がゴルフを始めるにあたってはゴルフクラブをフルセットで購入することをお勧めしたいと思います。
もちろんドライバーやパター、それぞれのクラブを単品で購入することも可能ですが、初心者にとってはどのようなクラブを使ってもそれほど差がわからず、スコアに差が出るわけではありません。
ですから、自分自身がゴルフを始めるにあたって本格的に続けることができるかどうかもわからない段階ではフルセットで安いゴルフクラブを購入するのが無難だと思います。
インターネットやゴルフショップで場合によっては20,000円から30,000円で購入することができます。
そして、ゴルフウェアについてもルールさえきちんと守っていれば問題ありませんのでポロシャツ、そしてゴルフシューズを購入すれば特に必要なものはないと言えるでしょう。
ゴルフ場に行く前にやるべきことを学ぼう!
次にコースデビューを果たすまでにやるべきことをお伝えしていきたいと思います。
何度か紳士のスポーツでありマナーなどが重要と言う風にお伝えしていますが、ゴルフ場でマナーを守ると言う意味では最低限のレベルに達してからでないとコースデビューをすべきではないと思います。
そこでゴルフ練習場で練習をすることが重要になってきます。
もちろんプロのレッスンを受けることも重要です、しかし最近はYouTubeなどで初心者向けのレッスン動画なども数多く挙げられています。
グリップの握り方、基本的な7番アイアンのスイング、ドライバーの基本的な打ち方などをこうした動画でチェックしながら練習場で試してみればそれだけでも大きく変わってくると思います。
重要なのは基本動作を解した動画の中で学ぶことなのです。
そして、パターもゴルフ練習場で練習することは可能ですが、かなり安い値段で自宅で練習できるパターマットが販売されていますのでぜひ活用ください。
パターについては本当に自宅でも感覚をつかむことができるので日々練習することが重要だと思います。
コースデビューの前にショートコースがオススメ!
このようにしてゴルフ練習場で定期的にボールを打ってみたり、日々パターの練習をする中である程度自分自身に自信がついてきたら、次は本格的なコースデビューを果たす前にショートコースに行ってみることをオススメしたいと思います。
本コースではなく1人でも予約することができるショートコースは多いので 2000円から3000円のコストで何度か練習し、短い距離であれば、実践の中で右足の蹴りや左足上がり、つま先上がりやつま先下がりといった練習を行うことが可能です。
もちろん、パターも練習することができますので自宅で平坦な環境でパターを行うのではなく距離感を掴んだりスライスやフックなどを実際に経験することができるでしょう。
コースデビュー
ショートコースの次にようやくコースデビューを果たすことになると思います。
コースデビューに関してはもちろん自分より上手な経験者の方を含めてラウンドをしながらマナーを覚えていくことをオススメしたいと思いますが、最低限のマナーをインターネットなどで事前に学んでおくことが重要だと思います。
そして、周囲に自分より上手な方がいない時は、最近は1人でも予約できるシステムができています。
もちろんある程度のレベルに達しなければ難しいと考える方もいるかもしれませんが、予約する際に自分自身のスコアのレベルを記載した上での予約になりますので、同伴者も同じようなレベルの方が予約されることが多く、気軽にゴルフに参加することができると思います。
また、自分自身がマイカーを持っていない場合でも、最近では最寄りの駅まで送迎されるゴルフ場も増えていますので、事前にチェックしておけばマイカーを所有していなくてもゴルフに参加することは可能な時代です。
また、ゴルフのプレイ代についても平日であれば5000円程度でラウンドすることができるゴルフ場も数多くあります。
ここまでご紹介してきた通りゴルフはあくまでも紳士のスポーツでありながら、よりカジュアルにラウンドすることができるようになったと言えると思います。
実際に若い世代がゴルフを始めることも多く、ゴルフ場に行けば一昔前は高齢者ばかりで大丈夫かなと思ったところが変わりつつあります。
ですから初心者の方は世代を関係なくゴルフを楽しむと言う気持ちを持って様々なアプローチからゴルフを始めていけば良いと思います。きっと人それぞれのゴルフの楽しみ方があると思います。
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