【感想0の完結作品をスコップする】剛腕のエルザ 作者:あんことからし

あき

何作か読んでたけど今日はこの作品

いや、他の作品レビューもしてもいいんだけど…

こはく

合わない作品のレビューは死ぬほど頭使うからあんまりやりたくないのだ

きっと誰かがしてくれるのだ

あき

まあ、うん

きっとお互い幸せになれないからTwitterで一言呟く程度にしておく

唯一の感想が称賛じゃなかったら他の読者にも悪影響だろうし…

こはく

ということで今回の作品は剛腕のエルザなのだ

剛腕のエルザ

124,986文字 感想0

命がいくつあっても足りない!そんなトラブルの連続が少女を襲う……。
子供の頃から驚くほど力持ちだった少女エルザは、隠居した剣聖に剣を学んで、一人前の剣士へと成長する。16歳で成人を迎えた彼女は、騎士になる夢をかなえるために王都へ向かうのだが、その道中はトラブルばかり。そして、そのトラブルを、彼女は腕力で強引に切り開いていくのだった。

・剣をメインに書きたいので魔法は非常に控え目の予定です。
・剣で斬りあうお話なので、残酷描写があります。性描写、裸の描写はほとんどないです。

 

あき

女剣士物

ただし、剣技もあるけど、最後は腕力

こはく

暴力はいいぞ!

あき

タイトルとあらすじ、内容と何一つとして裏切って無いストレートな作品

個人的に評価は高い

こはく

最近はタイトル、あらすじと内容が違う作品ばっかり読んでた気がするのだ

不一致な作品ばっかりだったきがするのだ

あき

で、主人公の必殺技なんだけど

こはく

凄い派手な必殺技なのだろ!

あき

ううん、上段からの振り下ろし

「エルザよ。お前は力が強いから、初太刀を全力で振り下ろせば一太刀で相手の頭を割ることができるだろう。例え相手が防御しようと、そのまま強引にな。重さはその助けになる。」

「私の必殺技ってところですか」

「そうだな」

そういうと、セドルは笑った。

「悪いが、お前は一見、強そうに見えない。細腕の華奢な女の子だ。そこに相手の油断がある。上段に振りかぶって振り下ろせば、その太刀を受けるものもいるだろう。細腕の女の子の剣だからな。だが、受けきれず死ぬ。」

そういってセドルはエルザを見た。

 

こはく

これは珍しい!

基礎と腕力から繰り出される初見殺し、これは避けようが無いのだ

あき

実際反則よ、受けたら死ぬ上段振り下ろしなんて、ただ女性ではなく大男の上段振り下ろしとかだったら避けると思うから、受けようとするのは完全な舐めプだと思うし、一理ある気がする

こはく

つまり、この必殺技でばっさばっさと…

あれ?上段振り下ろしっでばっさばっさなんて出来るのか?

あき

出来ない

というか、この物語全体的に敵も味方が強いから言うほど無双してない

こはく

そういえばタイトルとかあらすじとかタグに無双するとか一言も書いていないのだ腕力の事しか書いていないのだ

あき

で、魔法の活躍シーンも特に無い

いやあるといえばあるのだけど…このシーンなしでも良かった気がする

というかこの少年その物が…いやよそう伏線かもしれない

こはく

とにかく主人公が大活躍するのだな!

あき

うーん、なんというか…

よくある「一撃で仕留めたやったぜ!」って感じの派手さは無く、なんかこう剣での戦闘シーンや、死ぬ気で殺し合ったらこんな感じになるはずだ!って感じでめっちゃ泥臭い戦闘シーンになってたりする

こはく

女剣士物だったのではないのか?

あき

「一人前の女剣士」とはあらすじに書いてる

けど「女剣士として活躍」するとは一言も書いていない

こはく

言われてみれば確かに

あき

それ含めての

タイトルとあらすじと内容の一致、何一つとして期待を裏切ってない

その結果、剣以外の武器が滅茶苦茶出てくるし、敵も強いし味方も強くなった

こはく

なんか滅茶苦茶面白そうなのだ!

では5点でいいのか?

あき

それが微妙なの

理由は書き方が安定してなくてリズムがたまに変なのよ

こはく

リズム?

あき

なんかこう

めっちゃノリノリで書いてる時と、説明がくどい時と、なんかこうよくわかんない時が混在してる感じのリズム…?

こはく

なるほど、よくわかんないのだ

あき

迷ったけど4にしておこう

5でも良い気はするけど、なんかしっくり来ない時がある

戦闘シーンは物凄く熱込めてるからとても良いだけに温度差が凄い時がある

こはく

はっはっは

ストーリー上はいるけど書きたくない場面とかは熱がこもらないものなのだ

追記

あき

ワイワイ感想いれながら全部読んでみた

こはく

感想は?

あき

つっこもうとしたら、色々つっこめるけど

作者が書きたいことは書けてて面白かったと思う

ただ文章力がーとか気にする人には向いて無さそう

こはく

文章力とか気にするなら古典とか読んでりゃいいのだ

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