【RTした人の小説を読みに行く】ダブルフェイスと青春オタク【22回目】

こはく
こはく

というわけでこのレビューも22回目を迎えたのだ

2と2で語呂が良いのだ

あき
あき

ただの並び数字じゃない…

星新一さんの作品数の50分の1程度よ

こはく
こはく

比較する物が間違っているのだ…

前回の作品は異世界医院〜一期一会〜医療物だったのだ

あき
あき

さて今日は久しぶりに新しい作品探しよ

まだ一人終わってないのだけどそのうちやる

こはく
こはく

#RTした人の小説を読みに行く

さて今回はどんな作品が来るか楽しみなのだ

あき
あき

…一度書いた作家さん達が拡散RTしてくれてるけど中々来ないわね

やはり朝方は人が少ない

こはく
こはく

おっ来たのだ

今回の作品は学園ラブコメなのだ!

あき
あき

学園ラブコメ物って地味に初めてな気がする

学園で人が死にまくる物や学園の人が精神崩壊する物
学校の恋愛シーンがあった物、学校のメンバーで転移する物はあったけど

こはく
こはく

女子高生観察や学園恋愛物や学園サイコパス物とか学園ゲーム物もあったのだ

確かに真っ当な学園ラブコメ物は無かった気がするのだ

あき
あき

いやでも、タイトル的にダブルスパイだったりする可能性が…?

こはく
こはく

無いとは言い切れないのだ…

とりあえず読み始めるのだ、もしかしたら爆発シーンから始まるかも知れないのだ

あき
あき

表紙に騙されて、突然人が死にまくる可能性もある

学園物は一番展開が読めない

こはく
こはく

エモーショナル青春研究部に所属する俺は毎日青春展開に備えていた

ありとあらゆる青春モノの映像を見て、青春展開に備えていた

そんな俺に青春の千載一遇のチャンスが訪れた!動け!動くんだ俺の身体!

あき
あき

今回の作品は、学園別人格ヒロイン物

多分爆発シーンや人が死んだりはしない真っ当な学園ラブコメ物

こはく
こはく

ところでエモーショナルってどういう意味なのだ?

雰囲気はわかるけど、実際の意味は知らないのだ

あき
あき

エモーショナル、通称エモい

なんかこう、胸がときめくような感じを表現してる単語よ

こはく
こはく

何かふわふわしてるのだ

つまり、雰囲気で使われてるってことなのか?

あき
あき

そう、エモいは雰囲気

尊いとか、なんかそんな感じ

こはく
こはく

で内容なのだが…

出だしだけ見たら理不尽系ヒロインなのだ

助けて貰ってこの台詞が出るのに設定上の情に厚いは本当か疑わしいのだ

あき
あき

境辻恋華と傘宮灯志は読み方そのままだしわかる

百々目輝はどうかと思うけど、オカルト部だし仕方ないかもしれない

僕の難読名前センサー今回はぎりぎりセーフかも知れない

こはく
こはく

後輩キャラの百々目輝ちゃんが良いキャラしてるのだ

やはり、こういう強かな性格の後輩は良い、オカルト部なら尚更良いのだ

あき
あき

クラスメートのキャラも、良い感じのキャラね

想像しやすいし、好みの性格をしている

こはく
こはく

文章が物凄くうまいのだ

どういうキャラかを行動と会話で読者の頭にいれて、三人以上の会話もすっごく自然にテンポ良く書けてるのだ

あき
あき

展開もわかりやすいし、サクサク読める

けど、別人格のヒロインも周りも物分りが良すぎるせいで同一人物に見える

登場人物の頭が良すぎる、そのせいで作品のリズムが一定になりすぎてる

こはく
こはく

そういえばこの作品は別人格物だったのだ…

いやでも多重人格では無いから、そこまで人格は変わらないのでは無いか?

あき
あき

記憶もある程度共有できる、意思疎通も出来る、入れ替わりも出来る

周りもほとんど同じ人格のように扱う別人格なんて同人格みたいなもの

勉学という致命的な差異はあるけど、第三者にはわからない

こはく
こはく

確かに一緒のクラスにいたとしても

別人格ということに気がつくことが無さそうなのだ…

あき
あき

文章、会話のテンポなどは読みやすくて抜群だと思う

けどキャラも展開も背景も読みやすくしすぎて

これが作者の世界観なのか、読者のために読みやすくしてくれたのかがわからない、綺麗にまとめすぎて何も見えてこない

こはく
こはく

でも普通にお店で売ってるレベルの文章だと思うのだ

ランキングトップとかでも納得できるのだ

あき
あき

私もそう思う

お店で売ってても違和感は無いし、ヒットしてると言われても違和感は無い

起承転結も、ストーリーも、会話も、文章もキャラも何も問題は無い

こはく
こはく

全部問題が無いのなら、名作なのではないか?

あき
あき

かもしれない

何も見えてこないのは私の勝手な思い込み

私は自分の感性に自信は無い

こはく
こはく

うむ、良い作品だったのだ

朝方のまだ眠い時間でもサクサク読めて、頭に入ってくるのだ

あき
あき

うん、サクサク読めたし全部良かった

何も問題はなかった、何も問題はなかったの

こはく
こはく

今回のレビューはこんなかんじなのだ

怒られないよう祈りながら渡してくるのだ

こはく
こはく

怒られなかったのだ

 

小説レビューまとめ

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