【感想1の完結作品をスコップする】あの忘却の魔女に復讐(リベンジ)を!

あき

とりあえず全部読んで見ようとしたら

一作目から困った事が起きた

こはく

一体何が起きたのだ?

あき

軽く読んだら普通に面白い

なんでこれ埋もれてるんだろ…

こはく

えーっと一作目が…

あの忘却の魔女に復讐(リベンジ)を!

184,142文字 感想1

かつて大敗を喫した魔女に復讐(リベンジ)を果たすため、魔剣使いのレクターは彼女を探して森を彷徨い歩いていた。ようやく待ち望んだ再会が叶い、再戦を挑んだのもつかの間、何やら魔女の様子がおかしく……。

 

あき

主人公の魔剣作れるレクターが、冒険者になって出世や名声を手に入れようとしたけど、人格に問題があるとか言われてくすぶってる感じの物語なんだけど…

こはく

その展開知ってるのだ

主人公の性格が滅茶苦茶クソでチートなやつなのだ

あき

そうでもないの

なんかこう、増長してるって作中で言われてるけど、どこが?って感じなのよ

魔剣作れるし活躍してるのに昇進させてくれなければそりゃ捻くれて当然よ

こはく

となるとギルドがクソ物…?

あき

ううん

ギルドがどうとかはほとんど出てない

こはく

何か凄く良さそうな感じなのだ

てっきりタイトルから考えてこのすばみたいなのを想像したのだ

あき

タイトル通り魔女にリベンジする感じのストーリーっぽい

で、魔女が良いキャラしてる、人が良いけど、良い感じのわるい魔女っぽい悪さもでてるのよ、こういう感じで

「ちょっとはやるようですね。本当にちょっとですけど。でもいいんですか? そんなに大口を叩いて。今すぐ尻っぽ巻いて逃げ出すというなら、見逃してあげてもいいんですよ?」

「誰が逃げるかよ。こっちはわざわざテメェのために出向いてきてんだ。否が応でも相手してもらうぜ」

「あらあら、魔女を相手に命知らずなことですねぇ。せっかく忠告してあげてるのに。知りませんよ? 今からこんなにいたいけな女の子にコテンパンにやっつけられて、あとから自分のした大言壮語を思い返すたびにベッドでもんどり打つことになっても」

「忠告ってんならこっちからもしといてやる。俺はガキだからって容赦しね……」

「あーもう聞き飽きましたよ、その手のセリフは。御託はいいですから、来るなら早く来てください。すぐに目にものを見せてあげますから」

「てめぇ……」

 

こはく

良いやり取りなのだ

あき

町で人助けしてるけど、魔女だからって恐れられてる

そしてこういう言動、物凄くどういう魔女か頭に浮かんできて凄く良い

そして、主人公がボロ負けした後のやり取りの一つを紹介すると

 反目し合った両者のどちらがより強者であるのか。

 ――ただ、それのみこと。

「――ですからこれは、私からのほんの気持ちになります」

 ゆっくりと歩みを進めながら、少女が見下ろしていた目線の先。やがて見えてきたのは、柔らかい草場のうえに投げ出された敗者の手掌だった。

 足を止め、右へ、左へ、身体を揺らしながらしげしげと、目の前に倒れている男の様子を少女は観察する。やがて安全を確認したか、ちょこんと少女はその手のうえに自分の足を乗っけて。

「ほら見てください、私の足元に手が届きましたよ! やりましたね!」

 歓喜に声を弾ませながら、子をあやすようにパチパチと小さな拍手を送った。

 

こはく

良いキャラしてるのだこの魔女さん

あき

まあネタばれはここまでにするとして

物凄く雰囲気が良い、キャラクター同士の掛け合いが良い

とても良い

こはく

ということは大人気だったり…?

あき

ううん、この作品九ヶ月の連載で感想1よ

なんで埋もれてるか…理由はわかるのよ理由は

こはく

どうしてなのだ?

あき

タイトルこのすばに似せた事

そのせいでこのすばみたいな作品と想像したら

わるい魔女と少年冒険者の葛藤物よ、思ってた作品と違いすぎる

こはく

ということはこの作品の評価は…

あき

5入れてきましょう

ついでに感想も適度に書いときましょう、ついでに宣伝もしとこう

こはく

というわけであの忘却の魔女に復讐(リベンジ)を!
は良い作品だから読んでみたほうが良いのだ

あき

ただ、この作品タイトル道理にこのすば想像して見たらダメ

人が恋しいわるい魔女と、どこまでも行きたい少年の青春物?

まあなんかそんなかんじの小説、面白い

小説レビュー