【しくじり失敗談】あの瞬間で人生が変わってしまった…

こはく
こはく

今日のしくじり失敗談は

『あの瞬間で人生が変わってしまった…』該当が多すぎて想像できないのだ

あき
あき

大体想像が付く

「今現在より全ての検問所から出国が認められる」とか勘違い発言した結果ベルリンの壁が崩壊したことよ

こはく
こはく

絶対そんな壮大な話じゃないのだ…

どこのシャボフスキーなのだ

あの瞬間で人生が変わってしまった…

現在アラフィフの私が、短大卒業時、新卒で就職活動をしていた時の話です。

時はまだバブル時代で、日本中が沸いていた頃です。
就職活動も完全に売り手市場でした。

私は母親の強い希望で、キャビンアテンダント(いわゆるスチュワーデス)の新卒試験を受ける事になりました。

私個人としては、音楽関係の仕事に就いて、ゆくゆくは外国で仕事したいと思っていたのですが、母親の「ただで外国に行けるよ!」という言葉に乗せられて、就職試験を受けてみる事にしました。

先ずは日本の大手二社を受けてみる事にしました。

そのうちの一つは最初の面接で不合格。
しかし、当時一番人気だったもう一社の試験には一次面接合格したのです。

バブルの時代ですから、志願者は全国で1万2千人超えで、一次面接合格者は1000人少しでした。

本採用は500人。
二次面接と筆記試験に受かれば、後は身体測定だけ!ここで2人に1人に選ばれたら、晴れて就職!という大きなチャンスでした。

当日、筆記試験を終えた後、3人ずつ面接を受ける事になりました。

部屋に入ると、ずらっと6人位の面接官が座っていました。
私は自分以外の2人の志願者を気にしつつ、面接に挑みました。

面接は思っていたのと違って、とてものどかな雰囲気でした。

面接官もみんな気難しい感じでなく、世間話から軽く始まり、特に意地悪な質問もありませんでした。

キャビンアテンダントの試験なので、最初は立ったまま全体のルックスを見られて、少ししてから座るように指示されました。

私に対しては、音楽が好きだと履歴書に書いていたので、
「音楽ってどんな?ロック?ビートルズとか?」と、面接官の1人がロック好きだったようで、わりと楽しく進んでいたのです。

…が、もう1つの私の趣味、考古学についての質問をさりげなく振られた時、何故か、私は突然頭が真っ白になってしまい、完全に固まってしまいました。

言葉が全く出てこないのです。顔も強張って、金縛りにあったみたいに身動きできなくなりました。

穏やかに見えた面接官の顔が一気に変わったのが分かりました。

後から考えると、どんな窮地でも、お客様商売なので、1に笑顔!2に笑顔!だったら、質問の答えはどうであれ、乗り切れたのかもしれません。

それなのに、私の顔からは完全に笑顔が消え去っていました。

それまで、かなり好意的に思えていた面接官の反応が明らかに変わり、
私はその瞬間「終わった…。」と思いました。

そして、案の定、いくら待っても、
合格発表の日、我が家の電話は鳴りませんでした。(まだ家電しか無い時代でした。)

あの瞬間、どうして頭が真っ白になってしまったのか…。
どうして、何も言葉が出なかったのか?
あの時の対応1つで私の人生は大きく変わっていたのではないか?

と、あれからもう30年以上の月日が経っているのに、未だに忘れられない大きなしくじりです。

 

こはく
こはく

すごく気持ちがわかるのだ
私も面接だと事前にどれだけ訓練してても本番ずたぼろになるタイプなのだ

あき
あき

突然、頭が真っ白になる事はよくある
ちなみに私が最近頭が真っ白になったことが一つある

こはく
こはく

何なのだ?
本がいっぱいあってどれから読もうか迷って頭が真っ白になったとか

あき
あき

寝てたら頭に本が落ちてきた

ものすごくいたくてあたまがまっしろになった

こはく
こはく

これは物理的な話じゃないのだ…



この記事はランサーズで失敗体験談についてで募集しました。

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