【しくじり失敗談】情強ぶっての慢心はよくない

高校生になったころ、親からお古のノートパソコンを譲ってもらい、インターネットにはまりました。

当時好きだった音ゲーや漫画のファンサイトを毎夜訪れてはBBSで交流したりしていたんですが、交流があった人からある日添付ファイル付きのメールが。

当時ネットリテラシーがクソほどなかった私はそのまま開き、よく分からないファイルだったので「送ってきたのなに?」とその人に返信……そのあと、なんか今日はパソコンの動きが遅いなと思いつつ……結果はお察しの通り、ウィルスでした。

半泣きであれこれ調べ、ようやくオンラインのセキュリティソフトでスキャンし
(当時のプロバイダのオプション機能だったのかな?今となってはうろ覚えです)

やれやれと思ったものの、何かの折に「なんか添付ファイル送られてきたけど~」と知人からメールが来てウイルスがぶり返していたことに気づいたり……結局、全部まっさらにするためにOS再インストールしたことがあります。

その時のパソコンなんてほぼネットサーフィン用で、大したデータも無かったので、再インストールも気軽に出来たのが幸いでした。

それ以降も、インターネット老人であれば誰もが一度は体験したであろうブラクラ踏んだり爆音で叫び声の出るフラッシュ踏んだりしましたが、

そのおかげで

「セキュリティソフトをインストールする」
「リンクは全て怪しいものと思い安易に踏まない」
「必要なソフトのダウンロードでもそれが広告の『ダウンロード』ボタンではないか慎重に確認する」

等、基本的な自衛策を身に着けることができました。

ツールがパソコンからスマホに移っても

「個人作成のアプリは迂闊にいれない」
「まずググる→Twitterでも調べる」
「それは本当に必要か」

を徹底していたので、かれこれ10年くらいはOS再インストールの憂き目にあわず済んでいます。

と『情弱だったけど叩かれまくっていたらいつの間にか最強の情強になっていた件』風に〆ようと思いましたが、

つい一週間ほど前に会社でネットサーフィンしていて、Google画像検索で好みだったゲームフィールドレイアウト写真をクリックしたら、カスペルスキーがガンガンに警告通知ポップアップしてきたので大慌ててブラウザ閉じて完全スキャンのお世話になりました。

何事もなかったから良かったものの、どえらいことになってしまった未来がまるで走馬灯のように脳内に流れてきて令和で一番焦りました。これからは油断しないようにしますが、やらかすとしたらまた10年後かな……。

 

こはく
こはく

ふふふふふ、私はネットに強いから騙されたことがないのだ!
おお、アンケートに答えたら一億円に当選したらしいから申し込まなければ

あき
あき

ねえ

こはく
こはく

なんなのだ?
ああ、あと5分以内に申し込まなければ当選取り消しになるらしいのだ
早く申し込まなければ

あき
あき

お茶入れてきて

こはく
こはく

えっでも、一億円が当選して申し込まないと

あき
あき

入 れ て き て

こはく
こはく

ただちに!



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