【RTした人の短編小説を読みに行く】貴方の復讐、お手伝い致します 他4本【1回目】

こはく

流石に、本読みすぎて疲れたのだ…

ちょっと休憩せねば…

あき

疲れてる時は目に優しい短編小説ね

こはく

いやいや、休憩になってないのだ!

本読んで本読んでるだけのただの無限ループになっているのだ!

あき

さて、今回は条件を絞りましょう
えーっと…短編だから7万文字以下ぐらいかしら

こはく

7万文字って短編だったっけ…?

ドラゴンマガジンについてる付録でももうちょっと少ないのだ

あき

フリクリの文庫本がそれくらいだった気がする

あれはとても薄かった

こはく

短編っていうとやはり星新一先生ぐらいなのだ!

時折長い作品もあったけど、滅茶苦茶読みやすくて好きだったのだ

あき

中々反応が無いわね

やはり条件を絞らず募集したほうがよかったかしら

こはく

疲れてる時に長編小説はきついから無理なのだ…

おっ反応があったのだ

あき

今日の朝読んでた想妖匣-ソウヨウハコ-桜桃先生ね

さて、一万文字と少ないし、読んでみましょうか

こはく

…ところで短編ってどうレビューするのだ?

下手に内容を言ってしまうとネタバレになってしまうのだ

あき

それは全然考えてなかった
内容は怪奇復讐物、怪奇復讐物なのだけど
うん、良かった、おもしろかった、読んで損は無い

こはく

感想の語彙力が小学生レベルなのだ…

貴方は復讐相手を殺したいほど憎んでいますか?

人気の無い道。周りには古い店が建ち並んでいる。
そんな中、1つだけ人が住んでいる家があった。そこには黒いストレートな長い髪が特徴的な青年が微笑みながら立っていた。
顔上半分は前髪で隠れてしまっているため見えない。

その青年にはある噂があった。その噂とは──

【殺したい程の憎しみを持っている人はどうかお試しください。貴方の××と引き換えに復讐させていただきます】

らしい。

今日も、その店には人が訪れる────

「貴方のご依頼、お聞かせ願いましょうか」

 

あき

桜桃先生の書いたあらすじを持ってきたわ

これを読んで「面白そう」と思ったら、読んだほうが良いと思う

こはく

このままだと怒られてしまいそうだから、他の短編作品も読むのだ!

えーっとまずは
七不思議を試した結果、俺は美女と出会うことが出来たが殺されないか不安感が消えませんでした!!!!の3,748文字からなのだ

あき

多分、流行のジャンルを書けばいけると思って書いたは良いけど、全然しっくり来なくて打ち切った匂いがするわね…気持ちはよくわかるだけに辛い

こはく

感想が欲しくて迷走することはよくあることなのだ…
次は闇は光を嫌い、光は闇を消すなのだ

あき

3733文字の短編だけど、これはもうちょっと長めに書いて良い作品だと思う
むしろ、あったら僕が読んでみたいかな…

こはく

とりあえず他の長編は置いとくのだ
次は明朗生活への一歩 ─心見暁の空腹─14,499文字なのだ

あき

んー…これも良い感じにまとまってる

ただ女学生の嫉妬心やいじめがテーマで地味すぎるかも知れない

けどそれが良い

こはく

ラストの短編は星空な瞳 〜願いの込められたヘッドホン〜
7,551文字なのだ

あき

こういうしんみりする系は凄い好き

さて、色々な桜桃先生の短編を読んだ感想なのだけど…

こはく

現実にいそうな女性の心理描写や表現は良い感じなのだ
ただ嫉妬心や邪心やいじめなどといったテーマにふりすぎてる気がするのだ

あき

このままでも、きっかけやタイミングが合えば凄いバズりそう

ただそのタイミングが合うかが分からない、小説界が何がヒットするか本当によくわからない

こはく

あとは女キャラは現実にいそうなのに、男キャラが理想によってる気もするのだ、どっちかに特化した作品があればどういう作品になるか気になるのだ

あき

短編で方向性が普段と全然違うものを、書いていっても良いかもしれない
ただ迷走する可能性もあるからやはりこのままでも良いかもしれない

自分の書きたい作品を書くか、ヒットする作品を探すか

こはく

よし、今回のレビューはこれで終わりなのだ

怒られないよう祈りながらもっていくのだ

あき

何かあったらわたしは逃げるわ

こはく

怒られなかったのだ!

小説レビューまとめ