【死にかけた体験】若気の至りじゃ済まされない?

これは運転免許をとって2年位経った時のお話です。

16歳で二輪の免許を取って、18歳で普通免許を取りました。
16歳から公道に出ているので18歳で車の免許って余裕でした。

周囲の「車怖くね?」という会話を「そだね」と言っていましたが内心は「何が怖いんだか」と思っていました。

なめてたんですね。
お金が貯まり車を購入。
当時は若かったの事もあり所謂スポーツカーを購入。

慣れるのに少し時間が掛かりましたが、慣れていき、どんどん攻める走りを始めてしまいます。
峠はあまり行かなかったのですが、高速道路にはよく行ってました。

今で言う「ルーレット族」になるのでしょう。
はたから見るととても危険だなぁと思うのですが、運転してるとあまり危険だと思ってないんですね。

あんな狭い高速を飛ばすとかありえないんですけど。
さらに有り得ない事をしていました。それは同乗者がいたことです。

同乗者がいる状況で事故など起こしてしまったら、場合によっては取り返しが付かない結果にだってなりえるのに、その考えが無かったのです。

「たぶん事故らないから~」くらいにしか思ってなかったのです。なめてますね。
そんな運転をなめた私もついに事故を起こしてしまいます。

【1つめの事故】
これは軽い事故ですが一歩間違えたら大事故でした。

それはタイヤがバーストして高速道路の壁面に衝突してしまいました。

場所はレインボーブリッジを渡り切ったあたりです。
レインボーブリッジを渡っているときに同乗者の友人から「なんか後ろのタイヤが変だぞ?」と言われミラーで確認。

確かになんか変だけど、橋の真ん中では止まれないから取り合えずそのまま行こうとなりましたが、渡りきったところでタイヤが完全にバースト。

パニックになった私はコントールを失って側壁に衝突しました。

幸いスピードも出ておらず大事故にはなりませんでしたが、もしスピードを出しまくってたら?
橋の真ん中でコントロールを失ってたら?おそらくニュースになるような大事故になっていたことでしょう。

【第二の事故】
最初の事故から1年位経ったころでしょうか、事故のショックも冷めてまた徐々に攻め始めていました。

友人と幕張の辺りを走っていたのですが、その日は冬の雨上がり。

そんなことなど気にせず快調に走っていたところ、交差点でスリップ!
またしてもコントロールを失って街路樹に突入してしまいました。

今考えるとあんなスピードで、冬の(恐らく凍結していたのでは)交差点に進入すればスリップの一つもします。

もし街路樹じゃなく信号とかコンクリートの壁面とかだったら?もし歩行者がいたら?今回も大きな事故にはなりませんでしたが、同乗者を2度も危険な目にあわせてしまいました。

そして私自身も。

私は偶々軽い事故で済みましたが死んでいてもおかしくありませんでした。
以降、流石に安全運転を心がけるようになりました。


この記事はランサーズにて今までの人生で死にかけたエピソードで募集しました

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