
というわけで、今日は子供部屋おじさんについてなのだ
なんかダサイ、かっこ悪いなどと評判の子供部屋おじさんだが、じゃあそのプライドはどれだけ損するかを検証していくのだ

参考資料は総務省統計局の家計調査年報(家計収支編)2022年
単身暮らしと持ち家三人暮らしの平均消費支出額
食料 39069
住居 23300
光熱費 13098
家具 5487
被服 5047
保健医療 7384
交通 19303
教育娯楽 17993
その他 31071
食料 80554
住居 20040
光熱費 25657
家具 12837
被服 9343
保健医療 15099
交通 44465
教育娯楽 26428
その他 59167

まず、支出データを書くとこんな感じなのだが…
住居代は維持費であって家賃じゃないから、全国平均家賃代を別データから持ってくる必要性があるのだ

全国賃貸管理ビジネス協会『全国家賃動向』(2022年7月調査)によると全国の平均家賃は5万5,348円らしいので、それを採用する

つまり単身暮らしだと161753円と55348円を合計して、月217101円かかる換算で話しをすすめるのだ

で、知っての通り
三人暮らしは色々と共用できるから、支出が減る

まあどう足掻いても共用できないものもあるが、それを検証するのもメンドイからざーっとした検証をするのだ

なので、三人暮らしの支出を人数で割って、単身暮らしの差額をマイナスとする、例えば食費単身だと39069円で、三人だと80554円、これは三人だと一人当たり26851円しかかからないとして、39069円-26851円で単身だと12217円余分に払ってるという計算方法でいく

まあ、他に良い計算方法あったら教えてほしいのだ

とりあえず
この計算式を元に単身暮らしだといくら損するかを計算していくと
単身暮らしのマイナス支出 119233円
家賃 55348
食料 12217
住居 16620
光熱費 4545
家具 1208
被服 1932
保健医療 2351
交通 4481
教育娯楽 9183
その他 11348

三人暮らしに比べて
一ヶ月毎にマイナス119233円発生するな

つっこみ所満載の計算だとは思うけど、一人より三人で割ったほうが安上がりだし、家具や車など既に色々揃ってると考えて共用できると考えたらこれぐらいでも妥当な気がするの

つまり、子供部屋おじさんはダサいというプライドは
年間143万円かかるプライドって事なのだ

これなら職場が遠すぎて単身暮らししないとダメならしゃーないけど、職場が生家に近いなら子供部屋に済んでたほうが良いと思う

143万円のプライドか…
ある意味、誇り高いとおもうぞ
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