地震対策に防災グッズの突っ張り棒を購入しました。
本棚に取り付けようとしたら想定外の事が起こって失敗に。
その時の事をお話ししますね。
以前ドン・キホーテで家具の転倒防止用防災グッズ・突っ張り棒を購入しました。
2本1セットで2500円程だったのですが、使い心地はなかなかに良好。
(↓こういうやつ)
この時はカラーボックス二個を縦重ねしたものに取り付けたのですが、安定性は使用前後で大きく変わりました。
その後引っ越しをして別の賃貸マンションへ移ったのですが、引っ越し先は1部屋少ない2LDK。
家具の配置に工夫をしなければ全部入り切りません。
そこで本棚を縦重ねし、立体的にスペースを使ってみる事にしました。
ネットで調べてみると、以前ドン・キホーテで購入したのと同じ商品を発見。
しかも2本1セットx2の計4本だというのに値段は2700円程です。
本棚は4つあったので、これらを二つずつ縦重ねしてたら丁度使い切れます。
値段はお得だし、私の需要にあった本数だしと購入しました。
以前使った事があるので使用方法には何ら問題はありません。
本棚を縦二段重ねし、その天辺に突っ張り棒を置いて長さを調整します。
金具でピッタリの長さに調整し、後は突っ張り棒の下部にある調整用の部分を回していくだけ。
この調整用の部分を回していくと少しずつ突っ張り棒は伸びていき、これ以上回せない！という所まで締め上げればジャストフィットになります。
こうしてカラーボックス縦二段重ね、本棚二段重ね、本棚二段重ねの計3つの家具に突っ張り棒をそれぞれセッティングしました。
ところが妙なんです。
最初の頃は突っ張り棒下部の調整用部分を回していくと、これ以上回せない！という状態に出来ていました。
しかし3つ目の本棚はいくら回しても回せなくなりません。
ちゃんと突っ張り棒の長さが調整出来ていなかったのか？と突っ張り棒の長さを調整し直してリトライするも、やはりダメ。
ある程度ガタつきを押さえられるぐらいにはなったのですが、ジャストフィットとまではいきません。
何でだ？と突っ張り棒の長さをまた調整し直してチャレンジしますが、やはりダメ。
必死で調整部分を回しているうちに疲れたので、少し休憩を取ってみる事にしました。
そしてリクライングソファーを倒してゴロリと寝転がり、天井を見上げてみると違和感を覚えました。
先程突っ張り棒を取り付けていた部分の天井と壁の境目に黒い線が入っているんです。
なんだろう？と見に行くと、天井と壁が離れた為に出来た溝でした。
そう、必死で突っ張り棒を伸ばそうと頑張った結果、天井を持ち上げてしまったのです。
その結果天井と壁が引き離されて隙間が出来てしまったのでした。
ちゃんとした一戸建ての家ならこういうトラブルはないんでしょう。
それにいくら賃貸とはいえ、天井と壁が離れるとか想定外でした。
トンカチ等でガンガン強く打ち付けたならまだしも、突っ張り棒を取り付けようとしただけでこうなってしまうとは。
隙間自体は狭いものの、真っ白な壁に黒い溝があるのは目立ちます。
数mm程度の隙間が出来てしまったので、下手したらココからゴキブリ等が入ってくるかもしれません。
またココへ空気が逃げていくことで、エアコンの効きも悪くなるでしょう。
それにこの賃貸マンションから出る時、原状回復費用がかなりかかりそうです。
引っ越し早々やらかした…とテンションダウンしてしまいました。
今回の失敗談は防災突っ張り棒が天井を破壊！
これでは、防災どころか、災害が加速しそうなのだ…
防災突っ張り棒について軽く調べたみたの
そうしたら大体の商品の取扱説明書に『天井の強度を確認してください』って書かれてるようね
ということはこの失敗談は…
『注意書きを読まなくて失敗した』って所かしら
ついでに天井が脆いと棒が天井を破壊して、転倒防止どころか転倒加速するみたいよ
まさに弱り目に祟り目なのだ…
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