貴方の志望動機はなんですかと聞かれたら
「家から近い」か「お金」ぐらいしか浮かばない私はいつも思う
この行為に何の意味があるのだろうかと
そりゃ志望動機を聞いてるのだから、志望動機が知れるのだ
その通り、志望動機を聞くという行為は、志望動機が知れる
…まあそんな小泉構文は置いといて、志望動機のメリットを考える
適当な建前で人を騙せるかどうかなのだ!
どうせ嘘って事は解ってるから、もしかしたら本当かもと思わせる能力なのだ
空手形に出資させる能力とも言う
でも、そんな能力どう考えても普通の会社では使わない、なのにやっている
そこで私は「志望動機の歴史を調べたら解るのでは無いか」と考えた
そんな都合よく志望動機とかの歴史が載ってるサイトとかあるのか?
無い、でも断片的な情報は転がってたから雰囲気は理解できた
まず学生の大量採用とか面接を始めたのは明治時代の三菱や三井らしい
まあ当時は成長中だったから、手広くやっている
で、そこで志望動機のメリットを思い出してみて欲しい
適当な建前で人を騙せるかどうかなのだ
なるほど、となると志望動機を聞くという行為は事業拡大に必要な口が上手い奴を探すために産まれたに違いないのだ
で、そんな感じに口の上手い若手を取りまくって事業拡大して財閥にまで成長した、つまり志望動機を聞くことは拡大戦略取ってる会社に必要不可欠
じゃあコンビニとか本屋とか飲食店の店員とかに志望動機を聞くのは?
何の意味も無いんじゃない…?
幹部候補とかに聞くならまだ解らなくも無いけど店員に聞く意味なんて無いよ
じゃあ出版社とかは?
そんなどうでもいいことより
どんな事出来て学ぶ機会あればどうするかだけ教えてくれれば良いと思う
じゃあ何で面接で志望動機を聞くという概念は消えないのだ?
何のために産まれたかは忘れられて、惰性でやってるからじゃないの…
だって本気でメリット無いし…
面接官の気持ちになれば解るかもしれないのだ!
面接をすればその人間が解るとか致命的な勘違いしてるなら、志望動機とか聞くメリットはあると思う、人間に人間の才能見抜く目なんて備わってないのに
偉そうな態度で偉そうな事を言えると言うメリットもあるのだ
圧迫面接して、立場の優位性を生かしていびるのだ
消えて無くなったほうが良さそう
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