2013年12月21日 14:07　スポニチ

ＤｅＮＡは２１日、オリックスを自由契約となっていたアーロム・バルディリス内野手（３０）の獲得を発表。２年総額１億５０００万円（推定）で合意した。

バルディリスは今季、打率・２８９、１７本塁打、９１打点は自己最多で李大浩と並んでチームトップだった。しかし、３年契約が切れた今オフの残留交渉が難航。「他球団からも条件提示があれば見る。いい条件を出してくれるところが自分を必要としてくれるところ」と退団。ＤｅＮＡが名乗りを上げた。

三塁を守れる外国人の獲得を目指しており、シュアな打撃と勝負強さを兼ね備えたバルディリスは補強ポイントに合致。日本での実績があるバルディリスならば、ブランコの後を打つ５番にも適任というわけで獲得に至った。

球団は同時にナイジャー・モーガン外野手（３３）と来季契約を結ばないことも発表した。

ＤｅＮＡ　バルディリスを獲得　２年１・５億円　ブランコの後の５番に！ - スポニチ Sponichi Annex 野球

　ＤｅＮＡは２１日、オリックスを自由契約となっていたアーロム・バルディリス内野手（３０）の獲得を発表。２年総額１億５０００万円（推定）で合意した。

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オリックス　バルディリスも流失危機　李大浩に続き交渉難航

2013年11月28日

オリックスが、今季で３年契約の切れるアーロム・バルディリス内野手（３１）の流出危機を迎えていることが分かった。現時点で交渉がまとまらず、瀬戸山球団本部長は「難航といえば難航。向こうのリクエストに応じて提案を変えているし、可能な限りで要望に応えている」と、条件面で上積みをくり返す苦渋ぶりを明かした。

１１月にベネズエラに帰国する際にバルディリスは「他球団からも条件提示があれば見る。いい条件を出してくれるところが、自分を必要としてくれるところ」とケン制。下交渉では２年総額２億円の提示をしていたが、代理人は倍近い額を要求しており、交渉は折り合っていない。１２月からは他球団との交渉解禁となるが、オリックスに独占交渉権のある１１月中に契約がまとまる可能性は低そうだ。

今季５番で９１打点を挙げたバル砲が流出すれば、４番李大浩（イ・デホ）と合わせて簡単に埋められない穴が空くことになる。さらにＦＡ交渉中の片岡も獲得失敗が見込まれる窮地。同本部長は１２月上旬に２泊４日で渡米し、駐米スカウトのラロッカなどと打ち合わせをする予定で、補強戦線を大幅に見直すことになりそうだ。

オリックス　バルディリスも流失危機　李大浩に続き交渉難航 - スポニチ Sponichi Annex 野球

　オリックスが、今季で３年契約の切れるアーロム・バルディリス内野手（３１）の流出危機を迎えていることが分かった。現時点で交渉がまとまらず、瀬戸山球団本部長は「難航といえば難航。向こうのリクエストに応じて提案を変えているし、可能な限りで要望に応えている」と、条件面で上積みをくり返す苦渋ぶりを明かした。

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