１０００年前に転生ＴＳタイムスリップしたお爺ちゃんが、なんやかんや頑張っているうちに鬼とレッテル貼られて討伐され、そのあと本当に鬼として復活してから１０００年経った後の話。
あき
性癖欲張りセットのホラー小説
作者がTS大好きで、女主人公じゃないと書く気が起きないと言ってた気がする
こはく
それだけ聞くと性癖エンジョイ勢と思えるのだけど、なんかもう他にも色々ぶちこんできて性癖の欲張りセットなのだ
あき
1000年前にタイムスリップTS転生したけど、神社にほぼ封印されたせいで現代知識がぼろぼろになった鬼娘と現代オカルトと愉快な仲間たちの珍道中
こはく
この説明したら「なるほど大体どういう小説か解った」と思うかも知れないのだが、それは主人公視点の話であって、別視点だとガチガチのホラー小説なのだ
あき
タイトルとかあらすじからはまったく想像出来ないような、人の業の深さとか読んでて怖いホラーとか浮き沈みの激しさが凄い好き
こはく
個人的に小説はシーンが焼き付いて一流、セリフが残って超一流な感じなのだが、これはもうばりばりの超一流の小説なのだ
あき
主人公がノーテンキで明るいからこそ、裏視点が物凄く記憶に残る
オカルトパートで印象深い動きをする脇役が多すぎる
こはく
というかこの作者さんの小説、どの小説も登場人物が良すぎるのだ
面白いし、印象に残るし、何度も読み直したくなるのだ
あき
野球部の彼とか、ADとか、迷い込んでしまった四人組とか、脇役達の名前は思い出せないけど、行動とセリフは頭に残ってるから凄い
こはく
読んでたらこの小説の世界も見えるし、キャラの動きも見えるし、声も聞こえてくるし、なんかもう皆生きてるのだ
あき
性癖も作風もキャラも行動もセリフも滅茶苦茶好み
好きな作家あげろって言われたら絶対入ってくる作家さん
コメント