ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2013年11月18日(月) 23:23
阪神から国内フリーエージェント（ＦＡ）宣言し、横浜ＤｅＮＡが獲得を目指している久保康友投手について、中畑清監督は１８日、羽田空港で取材に応じ、「どうしても欲しい戦力。要請があればどこへでも行く」と自らの交渉参加に強い意欲を見せた。
久保を獲得した場合、現在の中継ぎから先発への転向が有力。先発の補強を球団に要望してきた中畑監督は「久保はローテの軸となってくれるはず。うちにはいない２桁勝てる投手」と期待を寄せた。
高田繁ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は「交渉は非公開。協力を求めることもない」と中畑監督の交渉参加には消極的な姿勢。しかし昨オフ、福留孝介外野手の獲得競争で阪神に敗れた経緯もあり、中畑監督は「今まで（獲得交渉で）成功した実例が一つもない。一度でもいいから吉報を聞きたい。お金だけじゃない。チームの熱意を伝えるためなら何でもする」と話した。
横浜は１８日、鹿児島県奄美市で行われていた秋季キャンプの全日程を終了した。中畑監督は「昨年よりも厳しいメニューを全員がこなした。充実したキャンプだった」と手応えを口にした。
記憶の彼方のニュースを掘り起こせ
ベイスターズ9年前ニュース！今日のニュースはこちら！
今は情報流出する時は大体悪いことしかないDeNAもこの時代はまだ、色々な情報が流れてきてた、ていうか中畑監督が喋りまくってた
企業としては知らないけど、色々な情報流れてくるほうが楽しめるしこっちのほうが良いのだ
まあ言われるのを嫌がって、DeNA側は中畑監督にドラフトで指名する選手とか戦力外とか伝えないようになってたけど
戦力外も指揮官に教えないのは根本的におかしいと思うのだ
まあそんな会社のDeNAが久保さんと交渉したわけだけど…
DeNA側は中畑監督が参加することを嫌がってた
まあDeNAが中畑監督に求めてる事なんて客寄せパンダぐらいだと思うし、そりゃ嫌がるのだ
その結果、久保選手との交渉に中畑監督はなんとか参加することが出来たのが後日のニュースというか、中畑監督がバラしてた
ＦＡ交渉の情報ペラペラ…中畑監督に高田ＧＭが怒！
11/23 東スポＤｅＮＡ・中畑清監督（５９）が持ち前のサービス精神で高田ＧＭの“鉄のカーテン”をこじ開けてしまった。かねて興味を示している阪神からＦＡ宣言した久保康友投手（３３）との交渉に関して高田ＧＭは“秘密主義”を打ち出していたが、中畑監督は２２日、報道陣に囲まれると「さっき久保と電話で話したよ。２～３分だったけど、すごく濃厚な時間だった」と明かした。
それどころか上機嫌の指揮官は「ウチのウイークポイントはハッキリしている。君のポジション（先発）しかない。ウチは２年間２桁勝利投手がいない。（ＤｅＮＡ）最初の２桁投手になってほしい」と口説き文句まで披露。「俺は選手会（初代会長）時代から交渉の鬼と呼ばれている。短い時間に言いたいことはすべて伝えた。向こうも笑顔だったよ」と手応えまで口にした。
ただ、あとから中畑監督のリップサービスを伝え聞いた高田ＧＭはご立腹の様子。 今後、久保との交渉に指揮官も加わるかどうか問われると「そんなワケないだろ！」と怒りの表情だった。
電話だったのに、笑顔？
まあ、なんとなく想像は付く
なんやかんやでどんな選手でも、中畑監督に口説かれたら押し切られそう
まあ、うん
なんとなく言いたいことは分かるのだ
ちなみにこのニュース東スポとカナコロだとちょっと内容が違う
上が東スポで、カナコロだとこういう内容になってる
横浜ＤｅＮＡ：久保と電話交渉、中畑監督
ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2013年11月23日(土) 00:43
横浜ＤｅＮＡの中畑清監督は２２日、阪神から国内フリーエージェント（ＦＡ）宣言した久保康友投手（３３）と電話で会談し、「一緒にこのチームを変えてほしい」と強い熱意を伝えた。高田繁ゼネラルマネジャー（ＧＭ）が同日までに、久保の代理人と交渉し、条件面は提示したとみられる。
中畑監督は会談で「君の力さえあれば勝てるチームになる。横浜で最初の２桁投手になってほしい」と電話越しに先発での起用を確約。久保は「今季戦った中で（横浜は）一番戦いにくいチームだった」などと話したという。
中畑監督は「声は明るくて（交渉の）感触はよかった。吉報を待ちたい」と期待。一方、高田ＧＭは代理人との交渉を認めたが、「交渉過程をいちいち報告することはない」と話すにとどめた。
東スポのほうが感情そのまま載せて、カナコロは理性的になってる感じなのだ
同じニュースの内容でも、こういう見比べは割と楽しい
まあ阪神絡みの阪神系列のスポーツ新聞は割と同じ方向の内容になるけど
阪神のニュースはなんかこう想像力が豊かなのだ
絶対言ってないだろってやつもニュースになってるのだ
ちなみにスポニチだとこうなってる
自称“交渉の鬼”中畑監督 ＦＡ久保を直電で口説く
[ 2013年11月23日 05:30 ] スポニチ
ＤｅＮＡの中畑監督が、阪神からＦＡ宣言した久保を「直電」で口説いた。新人選手の入団会見終了から２０分後、報道陣の前に再び姿を現した指揮官は「今、しゃべったよ」と電話交渉したことを明かした。
条件面を含めた交渉は球団と久保の代理人の間で行われているが、指揮官は自らの口で「一緒にこのチームを変えてほしい。ウチの弱点は戦ってみて分かるだろ。君が来れば間違いなく勝てる」と獲得への熱意を訴えたという。
現役時代は労働組合の初代会長を務めただけに、交渉術なら誰にも負けない。「（会話は）２、３分だったが、中身は濃い。俺は“交渉の鬼”と呼ばれていた。選手会でもじいさん相手にやっていたし」と自信満々の表情。監督就任した１１年以来、２年間で２桁勝利を挙げた投手はゼロとあって、口説き文句は「君が最初の２桁勝利投手になってほしい」だった。
阪神は残留要請を出しているが、ＤｅＮＡは出来高を含めて２年総額３億円とみられる好条件で獲得を狙っている。電話交渉の感触について、中畑監督は「電話越しに明るさが伝わってきた。笑顔だよ。吉報を待ちたい」。見えないはずの久保の笑顔が見えるほど、手応え十分だった。
何か知らない情報がいっぱい無いか？
中畑監督って、なんかもう滅茶苦茶喋るから紙面に困らないけど、代わりにどこを紙面に載せるか滅茶苦茶大変っぽいし…
よく紙面の最後に「こんな話もしてたわ」みたいな総括されてる
個人的にはこのスポニチの内容が好きなのだ
なんかこう、色々な情報とか感情つまっててバランスが良いのだ
まあそのへんは趣味だと思う
記者の想像力も試されてるし、同じ内容でも内容は変わる
ところで交渉の鬼というのは…
これ自称でもなんでも無くガチなのよ
今年出た日刊SPA！ってサイトの記事でこんな一文があるのよ
落合博満が選手会を脱退した日——同級生の田尾、中畑が語るFA制度誕生の裏側
後に有名企業の経営者が自叙伝の中で「中畑はうちのグループの子会社ぐらいなら明日から社長が務まる」「将来は我社の幹部候補」と、書かれるほど交渉の席で中畑は高評価を得ていた。
ソースがあるのか…
どの本に書かれていたのだろうな
坂井保之さんなら名前上にだしてるしそのまま書けると思う
だから多分同じ西武だけど名前出すのがアウトっぽい堤義明さんあたりが褒めたんじゃないかな…
そりゃ堤さんにそう言われたら交渉の鬼名乗っても何の問題も無いのだ
なんかこうネタキャラっぽいけどプロ野球で労働組合結成した監督だしね…
そりゃ交渉の鬼って評価にもなるよ
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