【コロナ禍体験談】一刻も早い収束を祈る一方で、マスク生活は歓迎

コロナが始まって、外出先ではマスク着用が当たり前となりましたが、振り返るとマスク一つだけとっても色んな出来事がありました。

突如マスク需要が急増し、私が始め慌てて購入しようとした頃はかなり遅れた頃で、不織布のみならずガーゼマスクも周囲の店どこをあたっても売り切れ状態で、ようやく出回り始めた不織布マスクは驚くほど高値で、ばかばかしくて手を出す気になれず暫く手作りマスクで過ごす事にしました。

始めのうちは、手作りマスク用のガーゼも入手困難であれば、マスク用のヒモまでも入手困難でした。

細めのヘアゴムをマスク紐代わりにと思い買おうと思っても、同じ考えの人が多発した様子で、最寄りの100均ショップでは、ガーゼ布だけではなくヘアゴムも暫くは、訪れる度に完売続きでした。

そこでネット上で拾ったアイデアの、排水溝用の水切りストッキングに付着している紐で代用し、マスクを作ることにしました。

コロナが始まった頃から何となく長期戦になるとは感じていましたので、手作りマスクも出来るだけ多く作らねばと焦りましたが、

ガーゼ布自体、周囲のお店はどこも品薄な時期もありましたので、その頃は購入を半ばあきらめ、自宅にある古くなった洋服や、仕舞ってあった手ぬぐいをカットして、ガーゼでは無い素材でもマスクを幾らか使って、マスクの蓄えを増やして行きました。

自分用のみならず、主人と実家の母親用のマスクを暇を見つけては手縫いする日々は結構長かった気がします。

幸いにも今では不織布マスクが格安で安定供給されています。
有難いことです。未だコロナ禍にあるとはいえ、手作りマスクに頼っていた頃を想い出すと、何だか古い話のようにも感じます。

私は今ではすっかり不織布マスク着用となっていますが、実は布マスクのファンです。

特に冬は鼻から下が温かく、出来るならコロナに関係なく、冬は布マスクで外出してもイイのではと考える程です。

そしてこんな人は私だけかもしれませんが、マスク生活が結構お気に入りなんです。

勿論、外出の度に着用するのは面倒ですし、コロナなんて一刻も早く収束して頂きたい思いで日頃一杯です。

更に、女性としてマスク着用以来口紅のオシャレが出来ないのを残念に思っています。

ですがマスク着用のメリットとして、人と心地よい距離を置けることを感じ、そこを喜ばしく思っています。

私はかつて大好きな都会生活を送っておりましたが、わけあって今は田舎生活の中に居ます。

田舎と言っても、地域によっては中身は違うと思いますが、私は人と人の距離がかなりある地域に住まう事になり、ずっと不快に感じながら過ごしてきました。

ですが、コロナが始まって全住民マスク着用となった頃から、お互いにマスクで顔が大きく覆われる分、人と人の間に距離感が自然と生まれるようになったと思います。

お蔭様で、以前よりうんと、今の田舎の地域での外出が気楽になりました。

この記事はランサーズにてコロナに関するエピソードで募集しました。

コロナ禍体験談一覧

スポンサーリンク
体験談
ケチャップかみをフォローする
万人雑記

コメント

タイトルとURLをコピーしました